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2019 陸路でミャンマー経由タイからインドへ
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陸路でバンコクからコルカタ+アルナチャルプラデシュ
31日目 コルカタ
宿の朝ごはんは、おしゃれなフルーツ盛りとトースト2枚。量は少なかった。
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昼過ぎまで宿でのんびりし、荷物整理など帰国の準備をする。
14時頃、昼食がてら駅周辺への散歩にでる。着飾った人々と何組もすれ違い、今日が祭りであることを知る。
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駅周辺はにぎやかだが、着飾った人々は様々な方向に歩いており、行事が終わっての帰りだろうか。駅は午後で空いていると昨日聞いた時間なのに、人でいっぱい。線路の上にも店が出ている。30分に一本以上列車は来るので、いちいち移動せねばならないのに大変なことだ。
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ルピーが余っていることもあり、高級そうなレストランに入りたいが、駅周辺は安飯屋しかない。食事場所を探して歩くうちに人通りが少なくなってきた。店も閉まっている店が多くなる。
ふと路地奥を見ると着飾った人々が大勢集まっている。まだ祭りの行事が続いているようだ。2時半を回っていたがちょうど食事時間だったようで、招待してもらえ、一緒にお祝いの食事を食べる。いつもはノンベジタリアンの人もヒンズーの行事の場合は全員がベジタリアンフードを食べるのだそう。でも肉類がないことを感じさせないくらいおいしい食事だ。
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サラスヴァティープジャという祭りだそう。サラスヴァティーは、ヒンドゥー教の創造の神ブラフマーの妻で、知識、音楽、機知、学習などを司る女神だ。日本の弁財天と同じ神らしい。食事の後、室内の祭壇に案内された時、サラスヴァティーの左にある楽器やノートを見て、何故片づけないでいるのだろうとバカなことを思ったが、音楽や学習の神だからお供えをしているのだった。
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皆さん写真好きで、食事の後は大撮影大会。皆さん自分のスマホに私たちと一緒に映っている写真を撮りたがるので、楽しかった。
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16時頃に駅方面に戻ると商店は閉まっている。サラスヴァティー像やお供えの花などを売る露店は出ており、人々はまだまだいたが、これでは買い物ができない。昼食もごちそうしていただいたのでますますルピーが余りそうなのに・・・。
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宿に戻り、チェックアウトの20時まで、再びのんびり。シャワーを浴びて、すっきり出発できたのは本当にありがたい。タクシーで空港に行くつもりだが、夕食はまだなので再び駅方面に向かう。夕方に閉まっていた商店は再びオープンしており、人通りも多い。夜通しの祭なのだろうか。出発前にインターネットで調べたところ祭りの日付は明日になっていたので、今日はまだプレ段階の祭かもしれない。
散髪屋が開いていたので、髪の毛を切ることにする。昼に見つけていた店で食事の後切るつもりだったのに、夕方は閉まっていたのだ。シャワーを浴びる前にしたかったが仕方ない。意外に仕事は丁寧だ。最初は英語が通じず、お任せになっていたが、次に来た客が少し英語が分かり、通訳してくれた。おかげで満足いく髪型でホッとした。料金は40ルピー=65円。残金はさして減らず。
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妻は何軒か店をのぞいて土産になるものを物色するが、結局何も買わず。
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夕食もこれといった店はなく、妻がまだ食べたことのなかったインド料理としてロールを食べた。インド風サンドイッチだ。結構うまい。
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賑やかな夜の街がおもしろく、時間もあったので、空港方面に向かって散歩を続ける。電飾もひと工夫あり、おもしろい。
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普段はないであろう水場周りのライトアップもきれいである。
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何度ももうタクシーで良いかとタクシーアプリを見ていたが、珍しく妻が歩こうと言い続け、空港前まで来てしまった。最後にもう一度ロールを食べて空港へ。タクシー代も余ってしまった。
ウェブチェックインをしてあったので、チェックインの列ではなく、ドキュメントチェックの列に並んだが、カウンター職員がのんびりした人で、普通のチェックインの方が列の進みが早く、あきれる。
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23時頃にチェックインを済ませ、外に出ようとしたら、ダメだった。チェックインしてから外で余ったお金を使おうと思っていたのに、コルコタの空港では緊急の用事で航空会社職員付添いを頼まないと外に出られないシステムだったのだ。こういうことも少しは考えておくべきだったが、仕方なし。