掲示板やメールでいただいた質問をこちらに転載し答えさせていただくことにしました。今後は掲示板、メールでの回答は省略するかもしれませんのでよろしく。
なお情報は刻々変ります。場所によってはかなり古い情報になることがあることをご了承ください。新しい情報をお持ちの方は教えてください。特に書いてない限り私が行ったときの情報です。
分かる範囲で回答の下に追記しています。途中だけ読んで鵜呑みにしないで、せめて項目の最後まで確認してください。
海外渡航危険情報についての考え方
当てにならないという人も多いです。退避勧告が出ている国でどうもなかったなどと自慢げに言う人間がこのような噂を広めるのでしょう。しかし、外務省の情報収集能力が低くても、それなりに役に立ちます。
私は常に新しい情報を把握しながら、旅を続ける事にしています。つまり旅行前にチェックするだけでなく、日本大使館がある都市に行けば立ち寄って調べるし、ラジオジャパンも聞ける限り聞いているのです。刻々と変る情報の一つとしては、とても貴重なもので、その変化に一喜一憂しています。
私自身の考えは、危険度1はそれほど問題ない。4と5は近寄らない。2と3は他の情報をもっと集め判断せねば…です。3までなら知っていて突っ込んだことはあります。1や2だったのに、滞在中に5に変ったことも2度あります。
まあ全く何も発令されていない国の最も危ない地区と危険度5の国の最も安全な地区では、どちらが安全なのか疑問が残りますね。危険度が最も高い退避勧告の出ていたザイールで一月以上抜け出せず、やっとコンゴに抜けた日に強盗に遭って骨折したのは私です。
渡航情報ページへのリンク
外務省渡航情報のページ追記APR03
渡航情報は5段階から4段階に減りました。
最近政治に左右されすぎ(米国に出さないなど)で、以前にも増して信用をなくしているが、それでも一つの情報源として気にかけて旅をして欲しい!
追記FEB04
追記を忘れていましたが、01年から03年にかけての旅では危険度が最高ランクの場所ばかり訪問しました。とっくに全外国人が避難し、外国人が全くいないところにも…
まずいと思ったことはありましたが、無事に帰国してます。お勧めはしませんが、どうしても行きたければ退避勧告が出ていても不可能って訳でもないです。国の数はいくつあるの?
基本的な考え方はエッセイの「国って何?」を読んでいただけると分かると思いますが、このエッセイを書いた時の数字とも変わっていますので、現時点(2006年12月)での数字を上げておきます。
1.国連加盟国数=192 だれもが独立国と考えている国で加盟していないのは、バチカン市国のみ。
2.日本政府承認国数=191 国連加盟国の中で、北朝鮮と日本をのぞき、バチカンが入ります。
3.私の個人的なカウントによる独立国数=194 上記1or2に出てくる国+中華民国(=台湾)。
これではサイトの表題と合わない。上に書いたのは独立国の数、個人的な訪問国数には非独立国も入れているので、200を越えるわけです。独立国の数え方でさえ色々あるのですから、非独立地域の数え方は…。まあ訪問国数なんて自己満足のものですから。
ちなみに私の場合は、本国より離れて位置する非独立地域を基本的に本国とは別として数えています。ですので
西サハラやパレスチナ、北キプロスなどは数えませんが
グアムやジブラルタルは数えます。また一度数えたあとに変化しても訪問国数は原則的にはそのまま。たとえば
チェコスロバキア時代にチェコとスロバキアの両方に訪れており、現在は2つの国ですが、1ヶ国のカウント。2006年に改めて両国を訪問し、現在は2ヶ国のカウント。
香港は中国に返還されたが、返還前に訪れているので、香港もカウント。
もう一つ、軍人や研究者のみが住んでいて、○○人と呼べるような住民がいない非独立地域は国としてカウントしません。なので、米領パナマ運河地帯(すでに返還され消滅しています)は訪問していますが、カウントしていません。南極に行ってもカウントはしない予定です。
くどいですが、「数え方なんて人それぞれ」、自分の気分で決めるべきもの。あまり突っ込まないでください。*2007年11月追記:都合により西サハラ(サハラ・アラブ民主共和国)をカウントすることに変更。パレスチナや北キプロスをどうするかはまだ未定ですが、ISOの国コードが指定されているパレスチナのみカウントとする可能性が大。
他に全部の国を訪問した人は?
2003年末現在、全独立国を訪問した日本人は私の知るだけで他に三名います。
土屋愛寿さん(2,3,4)・・・掲示板の過去ログ2に紹介記事あり。ソビエト崩壊前に一度達成、国が増えた後に再度達成されたのですが、その時すでにお体を悪くされていたようで、その後に独立した東チモール訪問は?
南里章二さん・・・2001年に独立国全訪問達成。翌年独立した東チモールにも独立数ヶ月後に訪れています。
荻野洋一さん・・・非独立国を含めた全部を訪問しギネスブックに載ることを目標にされているようです。独立国全訪問は東チモール独立後。三名とも著書があり、お名前からアマゾンの紹介記事にリンクを貼りました。荻野洋一氏は30冊もありましたので検索結果です。私の耐えてアフリカもアマゾンにありますが、品切れの表示。→著書紹介ページをお読みになり、もし気に入って下さったならご注文ください。
他の方三名の方も同様だと思いますが、すべての国を訪問すると伝えたいことがたくさん生まれます。著書紹介ページにはたくさんの著書を紹介していますのでぜひお読みください。また全独立国訪問をした人を他に御存知でしたらぜひ知らせを。
2006年3月追記
この3月にkmさんが達成されました。4travelに写真サイトがあります。サイト上はまだ完全訪問したことにはなっていませんが…マラリア対策
マラリアは、現在でも増えつづけている病気です。世界中の熱帯、亜熱帯地方はどこでもかかる危険はあります。しかしながら、アフリカでは自分や友人など大勢の人が実際にかかっているのですが、アジアや南米でかかったとの話は噂でしか聞いていません。(バングラデシュで死亡した話も聞きはしましたが…)また基本的には私自身が、アフリカ以外の場所ではこれといった対策をしていませんので、ここではアフリカを念頭に書かせていただきます。
マラリアはハマダラ蚊を介して、かかる病気です。ですから蚊に食われない様に心掛けるのが、まず第一の対策です。
具体的には
・できるだけ長袖、長ズボン。それも蚊に刺されないほどの厚さを持ったもの。サンダル履きにならず、靴下と靴。残りの外に出ている手や顔、首筋に(特に夕方)必ず虫除けを塗りまくる。服の色は白が良い。
・蚊帳を持って旅をするのがベスト。私は、殺虫剤を部屋にまいた後、蚊取り線香を使う方法をとって寝ていました。
以上を完璧にやれば、かなり危険度は減ると思います。実際は暑くて中々ここまで出来ませんが…
もう一つ普通に行なわれているのが、予防薬を飲むことです。予防薬は、年々蚊に耐性が出来、一方で新しい薬開発される、という状況です。ただし、いくら最新の予防薬を飲んでも百パーセントの効果はありません。おそらく今でも危険を半分に減らすだけ。
私は91年にクロロキンを週に一度飲んでいましたが、マラリア地帯に入ってすぐにマラリアになりました。その時にはクロロキンとニバキン(これは毎日)というのを併用する事が、比較的新しい予防方法で、その後は併用していましたが、再びマラリアに。その後、南アフリカで最新のきつい薬だというのを入手して服用しましたが、またかかりました。
91年は、蚊に食われることを半ば諦めて、半そで、サンダル。虫除けを持っていたのは最初だけ。これを反省し、96/97年は、上記のような蚊に対する防御を試みたのでした。結果、飲んだ予防薬はクロロキンのみ、それも94年に使った残りを途中まで。それでもマラリアにはかかりませんでした。
マラリアに関して、一番大切な事は、治療薬を常に持ち歩く事です。これは必須。マラリアは発病してすぐに薬を飲めば、まず大丈夫な病気です。薬を飲まないでいると体力が失われ、命が危険にさらされますが、すぐ飲めば大丈夫(無難な発言が基本の日本国大使館員が言ってました)。医者にかかって危ういところが助かったなんて書いてある旅行記もありましたが、医者にかかったって、市販薬を飲む事になるだけ、薬を飲むのが遅れ、すでに危ない状態になっている場合には、即効性のあるキニーネの注射になりますが、効果は同じ。常に薬を持っているに越したことはない。治療薬も多くの種類がありますが、どれも効果は大差ないそうです。ただし、特定の薬に耐性を持つマラリアもあるので、出来れば2種の薬を持って、効かなければ別の薬を飲むべきです。副作用がきついこともあり、色々と新薬が開発されています。地域によって入手しやすい薬は色々ですが、地元の人が自己治療のために飲むことが多いので、マラリア地帯の薬局なら必ず何かしら売っています。マラリアかどうかの判断?
体温計も必ず持って旅をしましょう。39度の熱があれば、まずマラリア。自分では微熱だろうという感じなのに、計ると39度なら、もう確実でしょう。体温計が壊れてるのじゃないかと思うほど。ビックリしますよ、マラリアは。肝炎の38度よりマラリアの40度のほうが楽なくらいですから。ビザの有効期限がよく分からないのですが…
国によって色々なパターンがあるので確かに分かり辛いと思います。入国期限や滞在期限、出国期限など色々あるのにビザを見ただけでは分からないこともあります。またすべての係官が正確にルールを知っているかどうかも疑わしく、余裕を持つに越したことはありません。
3ヶ月有効のビザを1月1日に取ったとして、具体的にその意味をパターン別に説明すると
1.有効期限の日にちまで滞在可能。入国日は関係ない。
例)入国日がいつであっても4月1日に出国すればOK…たとえばインド
2.有効期限の日にちまでに入国。滞在可能日数は入国係官が入国時に決定。
例)4月1日までに入国すれば、滞在可能日数は入国係官が決める…たとえば米国
3.有効期限の日にちまでに入国。滞在可能日数は別途ビザに書かれている。
例)上記の例2に近いが、ビザに有効期限とは別に滞在期限1ヶ月などと書かれることがある。その場合、2月1日に入国すれば、3月1日に出国が必要。3月15日に入国すれば4月16日に出国すれば良い。…たとえば中国
4.3と同じ場合ようにビザに書かれていても国によっては、出国期限が変わることがある。
例)3月15日に入国したら4月1日に滞在許可が切れる場合あり、入国時にチェックが必要。
上記以外のパターンとして、入国日と出国日指定のビザもある。この場合は入国日以降に入国し、出国日以前に出国すれば良い。分かりやすく書いたつもりですがやはり分かり難いですね。予定より長めの有効期限のあるビザを簡単に発行してくれれば良いのですが…。
海外でビザを取るときは英語で大丈夫?
甘い。フランス語のみやスペイン語のみのところもままありました。申請書がフランス語の場合、記入もフランス語のみかというと、そうとも限りません。記入は英語OKのときもあります。一々確認するしかありません。
アンゴラビザを取ったときは申請書も記入もポルトガル語。受付のお姉さんの話す言葉もポルトガル語とフランス語のみで、困りました。おまけに書き間違いの訂正は許されず、新たに書かされた上、用紙代も取られました。お金はどうやって運んだのか?
現金とトラベラーズチェックです。以前はブラックマーケットがあったので、大量の現金を持ち歩いてました。現金だけで100万円くらい持っていたことも。トータルで?百万、かもねぎですよね。ゴンゴで襲われてからは減らしました。最後の方では減らそうにも残金がなかった…。
クレジットカードが使える店では、原則的に使ってはいるが、ほとんどそんな店はなかった。
途上国では一つの銀行で一つの銘柄のTCしか両替できない事が多いです。対策としてアメックス、トーマスクック、VISAの3ブランドを常に持ってました。レートの変動が嫌なのと、国によってレートの良いお金が違うので、$、¥、FRF、ポンドなど用意しており、かなり計算は面倒でした。(10種類くらいのTCを持っていたこともある。平均で6種くらいか。)
現金の持ち方は秘密です。今ならカード主体、現金やTCの時代は終わりを迎えているよう
かかった費用は?
実際に一番多い質問がこれなのですが、古いものは分かりません。サラリーマンの頃は空港でビジネスクラスのチケットを買ったことがあるし、サファリにはツアーでなく車のチャーター。お金より時間を優先させていたので、かなり使っています。
長期旅行するようになってからは、時間より値段優先。そのためにかかった費用も全部つけています。以下参考までに91年以降の費用。
アフリカ・欧州 42カ国12ヶ月 123万円 中南米(含むカリブ海) 33ヶ国12ヶ月 161万円 アジア・欧州・アフリカ 37ヶ国18ヶ月 83万円 上記旅行の帰国後外務省に取られた費用(注) 7万円 アジア・オセアニア・北中米・カリブ 23ヶ国12ヶ月 115万円 世界一周 71ヶ国30ヶ月 185万円 チュニジア・リビア・マルタ 2ヶ月 15万円 韓国 2週間 6万円 韓国・北朝鮮・中国・モンゴル 4ヶ月 22万円 アジア・欧州・アフリカ・オセアニア 44ヶ国15ヶ月 110万円 (注)旅の途中、某国で内戦発生。国連の救援機で避難した。この時、日本大使館員が無料であると保証したので、搭乗したのだが、不在中実家に請求が来、親が払ってしまった。座席のない貨物機にすし詰め状態で乗せられたのに、ファーストクラス正規運賃の3倍!二度と救援機には乗らない。
ちなみに一緒に乗った他の2人は約束が違うといつまでも払わず、何度も実家に請求が来ていたらしいが無視したとのこと。追記APR03
旅の必需品?
出来るだけ荷物が少ない方が、楽なのは確かです。人それぞれに必要なものは違うと思うので、基本的には、自分で試行錯誤しながら、自分の持ち物を決めなくてはならないでしょう。まあ、ないとどうしても困るようなものは、だいたい買えるので、それほど持ち物にシリアスにならなくても良いのではないでしょうか。買い物も楽しみの一つですから。
しかし、それじゃあ答えになりませんね。非常に便利で、これは欠かせない物だと私が考える中で一つ。持っている人が少ないのは、シーツですね。ただし、必要なのは安宿に泊まる時だけ。
大きくて薄いシーツが、一番良い。暑い国で、クーラーのない部屋に泊まると普通敷きシーツしかありません。私は上に何か掛けないと眠れないので使います。ルンギーのような布切れを使えば良いと書いてるガイドブックがありますが、蚊などがいる時は、つま先から頭まで、被れるものが良い。さらに宿の質を落すと、シーツが汚いこともある。言えば変えてもらえるのが普通だが、きれいな替えがない時も多い。そのような時に、半分下、半分上に出来る大きさがベスト。雨期には、レベルの高いホテルでもシーツの洗濯がなされない時があるし、連泊して汚れてきても、中々変えてもらえない時もある。カーテンがない部屋でカーテン代わりに使える。夜行列車や冷房バスなどでは、防寒具にもなる。暑い国では、寝袋より役立つ事が多い。マリ・ドゴンへ安く行く方法?
*最新の2007年版は旅メモにあります。
西アフリカ最大の目玉ドゴン。それだけに受け入れ側もツーリストを虎視眈々と狙っています。皆さん負けないでください。どうも日本人はかもにされてるようですから。
ここでは西アフリカを旅する友人に送ったメールをそのまま再現します。
ドゴン情報 96・9
マリに入るとほとんどの町でドゴンツアーのしつこい勧誘があり、私は辟易していた。はっきり言ってもう行くのは良そうかと思うくらい。ガイドたちの見せる推薦文の日本人はどいつもこいつも一日あたり数10$(平均約50$)払っており嫌になる。
交渉は全くせず、最終的にドゴンツアーの出発地バンカスへ。当然ここでもガイドが言い寄ってきたが自力で行くつもりで交渉を断った。しかしいくら無視しても付いて来てバンカス観光も邪魔された。追い払うつもりで交渉開始。自力で行くつもりのままの予算で、宿代いくら、食事1食いくらなどと細かい金額を掲示。最終的にはその金額からガイド料の1000CFA(2$)粘られただけで交渉が成立してしまった。
1泊の宿、4回の食事(初日の昼は自分たちで運んだ)、飲める限りのお茶&沸かし水、2日分のガイド料、村3ヵ所の観光料、初日の牛車代(10キロ)などすべて込みで1人7000CFAx2人=14000CFA(28$)でした。
契約は2日目の夕刻まで。そこからは独自で歩くか、ガイドとバンカスに戻るか、ガイドの延長。延長のときは1泊3食+お茶&水+ガイド代が1人あたり3500CFA(7$)、観光する村1ヵ所に付き1人500CFA(1$)という交渉も同時にした。
これで私が契約書を書きサインをさせた。
出発前にガイド協会のボスが来てもう一度契約書の確認。(ガイドは英語が片言で私が書いた内容をよく分かってなかったらしい)ボスのサインも加える。ボスがこんなに安いとガイド協会に入れる金も捻出できないと嘆いたが契約後なので突っぱねた。………
どうですか?実は皆10倍くらいのガイド料をぼったくられていたんですよ。しつこいわけだ。寝る場所は各村一つでいくら払っても同じ場所。食事もそこの人にガイドが頼むのでほぼ同じです。
ドゴンはそれでも本当にすばらしいところ。ぜひチャレンジしてください。交渉が嫌なら、彼らを喜ばしてあげてください。ぼられたってそれだけの価値はあり。中米の見所?
グアテマラのティカルのピラミッドが何と言っても最高。ホンジュラスのコパンはティカルの後では色あせて見えてしまった。
グアテマラのアティトラン湖周辺は民族衣装が美しく、景色もGOOD、のんびり出来る。
後の国は色々見ましたが、特にここという見所はありませんでした。パナマ市&パナマ運河は面白かったですが…エンジェルフォール・ベネズエラへの行き方?
安く行きたいとの事ですが、どうしても飛行機が必要なので、ある程度のお金がかかります。基点となるのがカナイマですが、下界からここまで陸路がありません。飛行機はシウダボリバルからとカラカスからがあり、当然近いシウダボリバルからの方が安いです。
裏技は、予約せずに当日早朝にシウダボリバルの空港に行く事でした。飛行機はセスナが何社もあり、交渉で定価より安くなります。ほとんどが貨客兼用ですから、確実に席はあります。(ツアー客用の食料などを運ぶための飛行機で、人を乗せた方が儲かるので食料を降ろしてでも乗せてくれるそう)
カナイマはあくまでも基点であり、ここに滝があるわけではありません。ここでツアーに申し込むしかないでしょう。飛行機で見るだけで良いなら、さらにここからのセスナが飛んでいます。滝壷から眺めたいならボートツアーに参加する事になります。まだ遠いので、1泊2日のツアーとなります。私はこちらに参加しましたが良かったですよ。寝るのはハンモックになりますが、パックツアー客も参加するツアーで食事は良かった。*上記情報は古い。今でも可能な方法だが、安くなるかどうかは交渉力次第。最新2009年末の行き方は旅メモにあり。
ガラパゴス諸島・エクアドルへの行き方?
ここもお金がかかります。船もありましたが月1度です。飛行機はキトーかグアヤキルから。これも若干近いグアヤキルが安いですが、当時はキトーからのみ学割がありました。
飛行機から降り、バスと渡し舟を乗り継いで着くのがサンタクルス島。ここが基点となります。この島にもゾウガメの保護区やイグアナは見れますが、本当の素晴らしさは、ここから船を巡るツアーです。パックツアーで短いのもあるそうですが普通は最低でも3泊4日、出来れば1週間は行きたい。一日で見れる島は2つくらい、島によって見れる動物が違うので長ければ長いほど色々見れます。
日程がきつければキトーで代理店に申し込んだ方が良いかもしれない。普通は旅行者同志で仲間を募り、船をチャーターする事になります。船によりますが8〜10人が定員。見たい動物や持ち日程によって、何組かが常に仲間を探してる感じですから、それほど心配はないでしょう。
当時料金は一人1泊3食で50$でした。協定価格でどの船に乗っても同じ。ピークシーズンは良い船はパッケージ客の予約で押さえられて、個人客はぼろい船になるそうです。ぼろいとスピードが遅いので、見れる島が少なくなる上に、夜走るので寝にくいらしい。私は良い船で、夕食が終わる頃には翌日の訪問地に着いていたので、ゆっくり眠れた。コロンビアのお勧め?
人気はサンアグスチンとカルタヘナ。カルタヘナは期待が大きかったせいか、ちょっとがっかりでした。サンアグスチンの遺跡は面白いです。ティエラディエントロも通るならお勧め。街はカルタヘナよりポパヤンが好きでした。イピアレス郊外のボダスデプラタ大聖堂も時間があれば良いと思います。