タラワ環礁は、キリバスの中心となる環礁で、ベソ(英語読みでベティオ)、南タラワ、北タラワの3地区からなる。 太平洋戦争時には日本の守備隊が殲滅させられた場所で、特に海岸部には当時の遺物がたくさん残っている。しかし、戦後半世紀の1995年訪問時に比べ、2018年には明らかに数が減少し、目立たなくなっていた。 この25年でトイレが普及し、便だらけだったビーチには子供のものと思われる便が少しある程度になっていたが、その代わりゴミだらけで、ゴミ処理問題が大きな課題となっていることがよくわかる。
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