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■アゼルバイジャンからグルジアへ
アゼルバイジャンは5日間のトランジットビザで入国しています。実に今日、次の国グルジア行きの夜行列車に乗ったら、明日の出国時には5日目を迎えてしまいます。
短かったアゼルバイジャンの旅は、濃厚に充実していたので、ここを離れる寂しさはありません。
朝、駅で夜行列車の切符を買いました。「プラツカ」(開放寝台)という単語を忘れてしまい、不覚にも「クッペ」(2等寝台)のチケットを買ってしまいました。でもチケット売り場では他の男性が安チケットを注文していて、それがクッペだったので、ひょっとしたらプラツカのない列車なのかしら? もしそうだったら最安チケットを買えたわけだから、嬉しいな。
午後は街歩き。立ち食い食堂で安いアゼリー料理(アゼルバイジャン料理)を食べられたから嬉しかったな♪
写真は世界遺産に登録されているバクーの旧市街です。
パンを買って20時に駅に行き、列車は20時半に出発しました。1室に4つのベッドが入っているコンパートでは、私たち2人と1人のおじさん。おじさんに気を遣って早めに消灯し、カタンコトンという列車の子守唄を聞きながら就寝しました。
明日はグルジアに到着します。
本日の旅
行動 :バクー市内観光、トビリシ行き夜行列車に乗る
朝食 :コーヒー、カスピ海ヨーグルト/宿、Blincik(ブリンチッキ、もちもちクレープにチーズやじゃがいもピューレを入れてくるんだもの)/バクーの路上
昼食 :カルトーシュカ(ゆでじゃが大を軽くバターソテー)、Baliq(バルーク、塩サバ焼き、玉ねぎイタリアンパセリ敷き)、チョレーチ(パン)、Permeni(ペルメー、肉と香草が入った小さな水餃子、スメトンというヨーグルトを乗せて)/バクーの食堂
夕食 :菓子パン数種/トビリシ行き夜行列車
宿泊 :トビリシ行き夜行列車
旅情報
1マナト=134円
*バクーの安飯屋
28May駅から2本ほど南にある道に、立ち食いの安飯屋が数軒並んでいる。バクーでは安い食堂がなかなかないので、手ごろ価格でアゼルバイジャン料理を食べるには良いところだと思う。おかずが並んでいるので、実物を見ながら注文できるのが、メニューから注文するレストランと違って良い。