2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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アルゼンチン>2010年02月18日(Thu)
リオガジェゴス行き2夜夜行バス
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■パタゴニアを走る
バスに乗ったの、昨日。
バスを降りるの、明日。

長い、ながーいバス移動してまーす。

アルヘンティーナ(アルゼンチン人のこと)のマナーの悪さに辟易としながら(ーー;;

後日、会う旅行者と「アルヘンティーナってちょっとやな感じ・・・」と切り出してみると皆「あ!私もそう思ってた!」と言います。お隣の国のチリ人にその点について尋ねてみると「私もそう思います」という回答がもらえます。優しくないし、自分勝手だし、自己中心的な若者だらけ。プルママルカPurmamarcaにいたときも、人がテント張るために探してきた石(風でバタバタしないように石にひもをくくりつけてフライ(テントの外側の布)を引っ張って固定するのです)を、夜中のうちに奪って自分のテント用に使った馬鹿者もアルヘンティーナだし、ケチャップ強盗するのもお金持ってそうな(でもまだ遊ぶ金が足りなさそうな)アルヘンティーナだし、ボリビアの宿で、人の部屋の扉の前で音楽鳴らして木を燃やして肉を焼こうとしていた馬鹿者(自分の部屋の前でやれっちゅーの! しかも木造の宿で火炊くなっての!)もアルヘンティーナだ!・・・むかむか。

今日はというと、自分がコーヒー飲みたいからとバス車内のコーヒーサーバーで注ごうとしたけれど、サーバーから出たてのコーヒーが気にくわなくて捨てて奥から熱いのが出てくるのを延々待って、結局コーヒーサーバー空っぽにしながら車内にコーヒーが巻き散らかした馬鹿者も、アルヘンティーナです。限りある量のコーヒーはみんなのものなのに・・・。しかもコーヒー、私たちにもふっとんできたぞ(怒)


愚痴はおしまいにして、旅の話を1つしましょう。

ブエノスアイレスからバスは南下していくのですが、最初見える車窓風景はパンパ -草原地帯- でした。でも丸一日バスが走った今日の夕方あたりから、風景がパタゴニア -荒野- へと変わってきたのを感じました。

アルゼンチン

南米の南は、アフリカ最南部よりもずっと南の高緯度地帯です。そんなパタゴニア地方の旅は、明日リオガジェゴスRio gallegosで下車したら本格的に始まることでしょう。

2夜夜行バスでの移動はしんどいことには間違いないですが、こういうのも広大な国土を持つアルゼンチンの旅なのだと思います。
本日の旅
行動 :一日バス車内
朝食 :昨日の夜と同じ/バス車内
昼食 :ゆで卵、コーヒー/バス車内
夕食 :マヨカレーパン、シナモンクッキー、レーズン、コーヒー/バス車内
宿泊 :リオガジェゴス行き2夜夜行バス
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旅情報
1ペソ=24.6円

*南米の長距離バス
カマ、セミカマ、エコノミコ、など、飛行機のファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミーのように座席の快適さで料金が違ってくる。最安の会社を選ぶと、座席の快適さに劣るだけでなく、まわりはお金のない地元民に囲まれることになり、騒がしかったりマナーが悪いことを感じました。またチケットを買う前には、コミーダ(食事)の提供回数も聞いておきましょう。