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■フィッツロイトレッキング・3日目で終わるかと思いきや
昨日、雲がある中でも朝焼けの名峰フィッツロイ山を見ることができたので、だいたい何時にどう行動すれば朝焼けが見られるかが分かっているので安心です。今朝も寒いのですが、天気は良くて朝焼けを確実に見られそうですよ! 朝焼けの時間を迎えるちょっと前から2人でテントを出て、シュラフ(寝袋)をまとって暖をとりながら待機。
そうしたら、本当に燃え上がるような赤い色のとがった山が、現れました。
感動した~~、すごいすごいすごい!!
写真の手前の黒くてごっついのが、昨日登った丘です。もし朝5時台に登って丘の上で待機できるのなら、邪魔のない素晴らしい朝焼けが堪能できるはず。でもそれには日の出のかなり前、多分暗い時間に歩かなければならないので、ちょっと危険かもしれませんね。
さて、ここポインセノットPoince notのキャンプサイトには2泊して、日中の青空の下のフィッツロイも、朝焼けのフィッツロイもばっちり見れたので、今日はトレッキングを再開して別のポイントへ行きましょう。セロトーレCerro Torre山が美しく見える、トーレTorre湖までの道のりです。
最初は湖畔を歩いていくので風景も楽しめましたが、そこからの道は長いこと森の中。だいたいは平坦な道で歩きやすいです。森の中ではキツツキをたくさん見ることができます。トーレ湖には、午後1時すぎ、約4時間のトレッキングで到着しました。ここに来る途中、日本人のおじさん(一昨日バスの中で一緒だった方)が「風が強いですよ」と言っていたとおり、湖は強風です。でも和人は湖まで降りて、氷河の氷を持って帰ってきてくれました。ビニールに包んで、タオルに包んで、今日はこれでトレッキングが終わったら、「氷河ロック」でも作って乾杯しようと思います(*^-^*)
トーレ湖を出発し、エルチャルテンEl Chaltenの町まで頑張って歩きましょう。これで夕方のバスに乗ったら、フィッツロイトレッキングも無事終了ですから、最後まで怪我とかしないように歩かなくちゃね。
最後のほうは足が本当に痛かったのですが、それでも無事に町に戻ることができました。
お店でカーニャ(サトウキビのお酒)を買って、さっき採ってきた氷河の澄んだ氷を浮かべて・・・
乾杯ー♪♪ (*^^)/□□\(^^*) オツカレサン
うふふ、バスターミナルのベンチで、乾杯始めちゃいました☆
でも残念なことに、空き1席しかないバスでは、1人もキャンセルが出なかったので、キャンセル待ちしていた私たちはエルカラファテEl Calafateに戻るバスに乗れなかったんですよね。今日カラファテに戻る日本人おじさんおばさん(美味しいおやつくれてありがとうございました!)とお別れし、私たちは、・・・さてどうしよっかな。
町で宿に泊まってもいいんだけど・・・
結論。
「またトレッキングする」(爆)
夜8時半からトレッキングするなんて、ちょっとすごいというか無謀ではありますが、せっかくこんなに美しいところにいるのだから、宿に泊まって部屋にこもるより、大自然の中に身を置いたほうがいいでしょ? トレッキング初日にはカプリ湖からは曇天のためあまりいい風景を見られなかったので、リベンジしたいし。ということで町から1時間半のところにある、トレッキング初日にも訪れたカプリCapri湖まで歩きました。暗かったけれど、一度歩いたばかりの経験ある道を、2人で協力して歩いたから大丈夫。
今日もまた、湖畔のキャンプサイトに泊まる事にしました。
本日の旅
行動 :フィッツロイトレッキング3日目、いったんエルチャルテンに戻り、またトレッキング再開
朝食 :クラッカー、チーズ、にんじん、キャベツ、オリーブ/ポインセノットキャンプサイト
昼食 :クラッカー、チーズ、にんじん、キャベツ、マヨネーズ、コーヒー、バニラビスケット/トレッキング途中
夕食 :ツナマヨネーズ、にんじん、クラッカー、オレンジ炭酸ジュース、柿ピー/カプリ湖キャンプサイト
宿泊 :カプリ湖キャンプサイト
旅情報
1ペソ=24.6円
*フィッツロイトレッキング・ポインセノットからトーレ湖まで概要
フィッツロイ山を間近に見るポインセノットから、セロトーレ山を仰ぐトーレ湖までは、徒歩3時間半~4時間。母湖(マドレ湖)と娘湖(イハ湖)を通り過ぎるまではずっと平坦だし、川&湖沿いを歩くので水を運ぶ必要はないと思う。その後森の中に入り、下り坂が長い間続く。再び平坦な道に出て、トーレ湖までトレッキングは続く。もしこの道を逆に進もうとすると、森の中で上り坂が続くのでキツイかもしれない。