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■世界遺産、カスビ王墓へ
ウガンダで、ちょっと日程に無理をしてまでカンパラKamparaに来た理由は、世界遺産であるカスビ王墓へ行ってみたかったから。
宿の近くのニュータクシーパークから早速ミニバスに乗り、下車地点から更に歩いて、結構簡単にカスビ王墓に到着することが出来ました。ここはウガンダを支配していた歴代の王の墓があるところ。その墓は大きなかやぶき造りの建物で、ガイドは、かやぶきの建造物としては世界最大と言いますが、実際のところはどうなんでしょうね。かやぶきの大きな家は、日本の庄屋を思い出すものでした。敷地内もきれいに整備され、説明文の書かれたパネルが幾つも立てられていて、お墓という感じはまったくしません。
かやぶき建造物の中に入ると、美しい造り。王の肖像画には調度品(槍などの武器が多い)が添えられていました。
そうそう、ここでは、女性はズボンでは観光できません。受付で巻きスカートを貸してくれます。よくある綿素材の巻きスカートですけど、民族衣装でもあるわけで、それを身に着けてこの王墓を観光するのはなかなか良いものです。
小さな敷地なので、観光は割とすぐに終わります。私たちは再びミニバスに乗り、カンパラ市内へ戻りました。カンパラの町は本当に人が多くて、道には車、バイク、人々がごったがえしていて、アスファルトが見える隙間もないくらいです。
明日はルワンダのキゴマKigomaへ移動するので、バス会社も探しました。人の多さにちょっと疲れを感じた今日一日です。
本日の旅
行動 :カンパラ観光、カスビ王募観光
朝食 :Katogo(カトーゴ、ワンプレートの意、今回のはムチェーリ(白いごはん)にニャマ(肉シチュー)にナカティ(青菜ソテー)にマトーケ(ゆでバナナ))/カンパラの食堂
昼食 :Katogo(今回のはマトケ(ゆでバナナ)に塩漬け肉角切りキャベツ大量ねぎトマトの煮込み)/カンパラの食堂
夕食 :Goat Stew(スープの澄んだヤギ肉シチュー)、Posho(ポショ、とうもろこし粉を炊いたもの)、チップス(フライドポテト)、レバーソテー/カンパラのカフェレストラン、ビターレモン、ビール、チキンの炭火焼き、チップス、レタスキャベツサラダ/カンパラの食堂
宿泊 :トラベラーズインTraveller's Inn
旅情報
1シリング=0.07円
*カスビ王募への行き方
ニュータクシーパークからカスビ方面へのミニバスが頻発しているので、Kasubi Tombに行きたいことを伝えて乗車すると、最寄りで降ろしてくれる。1人700シリング、所要15分。私たちは王墓から東に徒歩10分のところで下車したため、最後は少し歩いた。帰りは王墓付近からミニバスに乗れたので、直接カスビ王墓に行けるとは思うのだけど、詳細は確認できず。