2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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英国>2009年06月10日(Wed)
ロンドン
:: 旅762日め : 世界旅123ヶ国め : 和人218ヶ国め : あづさ142ヶ国め ::

■ロンドンデート2
今日はロンドンLondon観光日! 昨日は「テントを買うミッション」があって、義務的にロンドンに出てきている感じも若干ありましたが、今日は観光日ですよっ♪

でもねー、昨日からロンドン大変なことになっているんですよ。チューブ(地下鉄)が、地元在住者も初めて体験するというストライキに合致してしまい、地元民の足は大変に混乱しています。

チューブが動かないって・・・世界的大都市ロンドンでは、ものすごい大変なこと。
当然人々はバスに乗ろうとしますから、バス停は大混乱そのものです。

私たちもバス停で待ちます。バス停には大勢の人がいます。でも来るバスは乗客で満員です。だからバス停には止まってくれません。「ここじゃだめだ、もう1つ前のバス停まで歩こう」と、雨が降る中(これも辛かったなあ)、1つ前のバス停まで歩くのですが、それでも満席のバスがやってきては止まらないと、同じことの繰り返しです。

今日はバッキンガム宮殿にどうしても行きたい。あの、黒いふわふわ帽子に赤い衣装を着ている、「これぞロンドン」という近衛兵の交代式を見たいの。交代式は午前11時半からです。実にロンドン市内を朝7時半に出たのに、バッキンガム宮殿に着いたら、交代式が始まる直前でした。

ロンドン橋

ともあれ近衛兵交代式は無事に見れました。だって黒のふわふわ帽見たかったんだもん♪ ほっとしました。

郵便局で日本に荷物を送りました。ヨーロッパ各地でもらうインフォメーション案内などを送り、私たちの荷物は4kg軽くなりました(でも夕方本屋で英語ガイドブックのカリブ海編と南米編を買っています。1冊1kgくらいするので、結局軽くなった荷物は2kgだけということです)。

午後はこれまたお目当ての、大英博物館。
ここは世界最大規模の博物館の1つと言われていて、収蔵品は素晴らしいの連続です。大英帝国が世界各地を植民地支配していた頃、それら植民地から持ち出してきた「お宝」がいーっぱいあるの。言葉は悪いけど、「略奪博物館」という表現もされているところです。しかし、展示品のは本当に素晴らしいですね。本当ならもっと長くいたいところだったけれど、私たちはその他用事もあることもあり、残念ながら滞在は時間切れとなってしまいました。これだけ素晴らしい展示物を維持しながらも入場料無料という点は、偉大なことだ思います。

今日は、お昼ごはんもろくに食べずに観光を頑張りましたが、相変わらず交通が麻痺した中ではちょっとした移動も大変。帰宅するのはとーっても大変でした。

でもそんなしんどい1日でも最後にはいいことが待っているもので、昨日私たちが日本食をプレゼントした代わりに、今日はマグダとドロタがポーランド料理をふるまってくれたんです。ポーランドは好きな国で、また行きたくなっちゃうね(*^-^*) はちみつのような黄金のウォッカも美味しかったしね♪

明日はいよいよ大好きな国、アイスランドです。
本日の旅
行動 :ロンドン観光
朝食 :ビスコッティ/バス停
昼食 :ビスコッティ/バス停
夕食 :ポーランドブレッドにハムホースラディッシュビーツチーズトマトキショネオグレク(発酵きゅうり)ラディッシュを使ったオープンサンドイッチ、wodka(ヴドゥカ、今回いただいたのは黄金色の甘みあるウォッカ)、kapusta kiszona(カプスタキショナ、発酵にんじんキャベツ)、アボカド玉ねぎのバルサミコ和え、白菜エビトマトのマヨビネガー和え/マグダとドロタの家
宿泊 :マグダとドロタの家

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旅情報
1ポンド=222円

*大英博物館
最寄はトッテンハムコートロード駅など幾つかある。朝10時~17時半。基本的に無休だが元旦など特別な日には休館。入場無料。ただし内部荷物預け場は有料(1つ1ポンド)。内部写真撮影可。
公式サイト:http://www.britishmuseum.org/the_museum/museum_in_london.aspx
参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/大英博物館