2人の世界旅 日々の記録

■砂とラクダの町
今日はテセネイTeseneyの町の観光をしました。外国人旅行者としては、今の時点では非常に貴重な体験だと思います。何故ならば、テセネイへ訪問するための許可証は現在外国人には一切出されないからです。私たちは現時点では異例で、スーダンから陸路入国したので、許可証を持っていません（一応入国時に質問したのですがうやむやにされました、よってこそこそ悪事を働いている訳ではありません）。

ここは砂漠の町。本当に何もないところだけれど、異国情緒溢れる雰囲気があります。カトリックの教会と、おそらくコプト教会と、あとは市場を見つけ、観光らしいことはできたかなと思います。でも、町にいてもふと見られるラクダや、砂が続く道などが、テセネイの見所なのかもしれませんね。



この町には２泊もすれば十分かな。明日は別の町に行こうと思います。しかし、テセネイは、国境の町ということで許可証がなくても宿泊できた可能性もあり、別の町に行くと、本来外国人旅行者は取得しなければならない許可証を持っていないことでトラブルが起こるかもしれません。なかなか、その他の地方都市に行く決断ができません。

だから、明日は首都アスマラAsmaraに向かいましょう。
不安要素を多く抱える今は、安全を期するべき。