2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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オーストラリア>2010年08月05日(Thu)
前日ケアンズ
翌日ケアンズ
★ケアンズ→グレートバリアリーフ(サクソンリーフ→ハスティングズリーフ)→ケアンズ
:: 旅1183日め : 世界旅197ヶ国め : 和人243ヶ国め : あづさ206ヶ国め ::

■憧れのグレートバリアリーフ
今日はグレートバリアリーフ観光の日です♪ オーストラリアに来るのは初めてではないけれど、砂漠地帯とか都市部の観光をしたことがあって、今回はずっと昔からその知名度は知っていた「グレートバリアリーフ」を視野に入れてオーストラリアに来ています。だから今日ここに来るのは旅のマストアイテムです! グレートバリアリーフは、オーストラリア大陸の北東部に分布していて、最寄の都市はケアンズCairnsなど幾つかあります。ケアンズから出るツアーのメイン商品であるだけに、港の各社ブースにはツアー参加者の長蛇の列ができていました。

朝8時に船が出港しました。船内には酔い止め薬(医薬品ではなくショウガ成分を打錠したもの)もあって助かりました。

1つめのリーフ(珊瑚礁)、「サクソンリーフSaxon reef」に到着。ちょっと寒そうですが、海水の温度が高くて全然寒さは気になりません。むしろ、今まで見たこともないほどの、豊かで、見事で・・・筆舌に尽くしがたい光景!!! びっくりした。そりゃ60kmも沖合いに来ているのだから、今までの旅のようにぷらりと海岸に立ち寄って海岸付近を泳ぐレベルとは段違いなのは当たり前。しかもここが世界一の珊瑚礁で、その中でもツアー船は、泳ぎやすく、珊瑚が海面近くまで隆起している、ナイスなポイントを探してそこに連れてくれているわけですから、最高のシュノーケルが楽しめるのは当然です。高いお金を払った甲斐を十分に感じます。

色とりどり、という言葉の通りなんだけど、そんな言葉が野暮ったくなる。赤い珊瑚も、青い珊瑚も、紫の珊瑚も、黄色い珊瑚も、全てが見事に形成されていて、生き生きとしているのです。

魚もたくさんいます。白い魚、オレンジ色の魚、黒い魚、緑の魚、しましまの魚、てんてんの魚・・・。

浦島太郎の歌にあったよね
「√むっかしーむっかしー、うっらしまが」の続きに、「√えーにもかっけないうっつくしさ」という言葉が。

そう、「絵にも描けない美しさ」、という言葉がぴったりなんです。
水深1~2mくらいのところを泳ぐと、その美しい世界が間近に見えて、一層感動しっぱなしです。

東南アジアを旅行した友人は、「東南アジアは海がきれいだから」とシュノーケルセットを持って旅をしており、あづさも、将来すぐにやってくる東南アジアの旅行ではそうするもんだと思ってきました。でも今日、こんなに素晴らしい、竜宮城みたいな、絵にも描けない美しいところに来てしまったのでは、今後どうしようかなぁと悩みます。さっきも「ぷらりと海岸に立ち寄って海岸付近を泳ぐレベルとは段違い」と書いた通りで、ここより劣るだろう海に入るのは、正直どんなもんなんでしょう。



1つめのリーフ、無事終了。昼食を挟む間に船は移動し、2つめのリーフ「ハスティングズリーフHastings reef」に到着しました。

ここもすごい!!! 水深1mくらいの棚があり、浅いからこそ目の前に珊瑚礁が広がる・・・、赤い珊瑚もピンクの珊瑚も緑の珊瑚も白い珊瑚も、みんな美しいし、浅いからこそ日の光を浴びて一層キラキラ輝いているのです。棚になっている(つまり水平)から、海底にいる竜宮城気分です。

オーストラリア

これは船底のガラス張り(アクリル張りかもしれない)になっている部屋から見る海底です。シュノーケルよりは深度があるので、長波長の光が届かなくて全面青みがかかります(赤い色が見えなくなる)が、雰囲気を楽しむことは十分にできます。

実際にシュノーケルをした場所は水深1~2mという、全ての色(波長)の光が目に入る浅さですから、全ての原色が、赤も黄色もピンクも紫も白も緑も、鮮やかに目に入ります。「上の写真とは見た色が違う」ということだけ、覚えておいてほしいです。


今日は大満足っ o(^o^)o♪

2つめのリーフが終わると、ツアー参加者にワインとおつまみが振る舞われ、船の中はギターを持ったスタッフによるライブミュージックも登場し、最後まで「至れり尽くせり」の良いツアーだったのも嬉しかった。

船は午後4時半にワーフに戻り、無事に素晴らしい一日を終えました。
本日の旅
行動 :グレートバリアリーフツアー
朝食 :そうめん/カレン姉さんち
昼食 :オージーバーベキュー(ビーフ、ソーセージ、白身魚)、コールスローサラダ、マカロニサラダ、ガーデンサラダ、ハム盛り合わせ、ゆでプラウン、コーヒー、チキンヌードル、トマトスープ、ポテトサラダ/グレートバリアリーフツアーの船
夕食 :親子丼/カレン姉さんち
宿泊 :カレン姉さんち
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旅情報
1ドル=87.8円

*グレートバリアリーフツアー
ケアンズのどの旅行会社もこのツアーを斡旋している。料金体系は内容や船のレベルによりまちまちだし、同じ内容であっても申込みをする場所の仲介料によっても料金が変わるので、いろいろと足を運んで料金を聞いてから決めた方が良い。
私たちが重視したのは
・泳ぐ場所(大陸に近いグリーン島ツアーもあるがそこは世界遺産登録地域かどうか分からなかったので、確実に世界遺産登録範囲内であるリーフに行くことを重視した)。
・泳ぐ回数と時間(2箇所のリーフで5時間の遊泳)
・ランチ内容(せっかくなので「オージーバーベキュー」と銘打ったものにした)
・その他サービス(せっかくなので、ワイン、コーヒー、ティーなどいろいろ無料でついているものにした)
・海底観賞サービスつき(船底の部屋がガラス張り(アクリルかも)になっている船に無料で乗れる)
・トータル価格が安いこと(リーフ税込みで1人119ドル)
私たちが申し込んだツアーの詳細はWEBサイトでも見られると思います。
http://www.downunderdive.com.au
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