2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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カーボベルデ>2007年11月26日(Mon)
ダカール→プライア
:: 旅200日め : 世界旅42ヶ国め : 和人214ヶ国め : あづさ63ヶ国め ::

■旅して200日め
旅をしているときは、曜日感覚さえ失いがちです。だから旅して何日めに当たるのかなどは全く気にかからないのですが、今こうして日記をつけてみると、この日は無事に旅して200日めを迎えた日のようです。この100日間を思い起こすと、次のようなことが印象に沸いてきます。
・物価高&悪天候と戦いながらも、まだいたい、もっと見たいと思わせてくれる英国の旅
・マン、ジャージー、ガンジーなど、和人も未訪問の国への連続渡航
・フランスのレンタカー、それまでとは趣の異なる旅
・パリでフランス人友人宅、スイスやドイツで日本人友人宅への宿泊、楽しい対談の日々
・ユーレイルパスを使った15日間で15ヶ国の列車乗り倒しの修行旅
・そしてアフリカ大陸の旅のはじまり・・・!

モーリタニアでサハラ越えをしたあと、砂塵や不衛生な空気(注)にやられたのか、微熱と咳嗽が長引いてしまいましたが、それでも食欲も落とさず元気に旅を続けていられることには感謝です。
(注:ヤギや鳥類などが民家街で飼育されているため町中に糞便が落ちており、それが乾燥し人々がひっきりなしに踏むため、糞塵が浮遊粒子状物質の如く空中に舞っているのです。糞塵の吸入は体力低下時には肺真菌症の原因となり(日和見感染)、咳が長引いたことの因果関係が否定できず、かなり心配になっていました・・・)

■日本大使館、再訪問
さて、今日は待望の月曜日です! 大西洋に浮かぶ島国、カーボベルデCape Verdeへ行く日です。ここは現実的には飛行機でしか訪れることができない地域で、久々の飛行機移動にわくわくしています。

でもフライトはダカールDakar夜発なので、日中は日本大使館に再訪問し、今後のカメルーンビザやアルジェリアビザ取得のためのレター(日本大使館が当該国大使館に宛てる添え状のようなもの)を発行してもらいました。そして、今度は2人で、和人の友人の知人である医務官を訪問し、健康相談を含めた対談をしました。

■大西洋の島、カーボベルデへ
ダカール空港には夕刻到着。フライト予定時刻は20:40なのですが、定刻をすぎても搭乗の気配はなく、やがて職員からリフレッシュメント券(ドリンク券)が渡されました。

リフレッシュメント

タダビール♪ とあづさはうきうき。でも和人はこのときから計画の崩れを心配。結局そのあとも長いこと搭乗の気配は一向になく・・・フライトは24時を回ってからでした。

本当なら、カーボベルデに夜10時ごろ到着して、そのまま深夜の船便で離島へ移動する予定だったのに、これじゃあ予定総崩れです(>_<)

結構美味しい機内食にほくほくしたものの、カーボベルデの首都プライアPraiaの空港には25時着(カーボベルデ時間、セネガル時間では26時)でした。そのまま空港で寝るか近くにテントでも張るかと相談しつつ、当面のエスクード現金をATMでキャッシングしようとしたら、カードがATMマシンに飲み込まれてしまい、空港から出るに出られなくなってしまいました・・・結局寝たのは29時(セネガル時間の30時)、空港のベンチは皮肉にも寝心地が良いこと良いこと・・・とほほ。
本日の旅
行動 :日本大使館でレター取得、カーボベルデへ移動
朝食 :ごはん、野菜炒め、カフェオレ/宿
昼食 :なし(朝食が多くてお腹が空かなかった)
夕食 :朝と同じ(朝食が多かったのでコッヘルに入れて持ってきた)/空港玄関前
宿泊 :プライア空港でベンチ寝

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旅情報
1セーファーフラン=0.25円
1カーボベルデエスクード=1.5円

*ダカール空港への行き方
Ave Jean JauresとRue N'Gounが交叉するあたりにバス乗り場があり、そこから8番バスで終点が空港。渋滞なしでも100分かかった。また、ダカール空港にはチェックイン開始前に快適に待てる場所がなかった。