2人の世界旅 日々の記録

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カーボベルデ>2007年11月30日(Fri)
サンチアゴ島行き船→プライア→アソマダ→プライア
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■主島サンチアゴ島の内陸へ
カーボベルデの北部離島めぐりを終えて、朝10時すぎに首都プライアPraiaへ戻ってきました。首都といってもこじんまりとして、都会感のない素朴なプライアは、島めぐりの1つと思えるほどのどかです。

宿にチェックインして荷物を置いたあと、今日はここサンチアゴ島の内陸へ行くことにしました。・・・というと、いかにもしっかりと行き先を決めていたように読めてしまいますが、実際は“来たバスに乗ってみよう”ということで、「そまらーそまらー」と呼び込みの声が聞こえるミニバスにえいやっと乗ってみたのです(*^^*)

ミニバスは丘陵地、山間部と、起伏のある道を進んでいきます。途中の車窓が素晴らしく、切り立つ岩の連続に、今まで見てきた港町とはまったく違う印象をもちます。島の内部の様子を見ることができたことは、本当に良かったと思いました。だって、プライア・ミンデロ・タラファルという港町ばかりの訪問では、国全体の印象が偏ってしまいますものね。

ミニバスに1時間ほど乗り、終点のアソマダAssomadaに着きました。小さな山の中の町・・・最初の印象は気温の低さと風の冷たさです。マーケットでジュースを飲んだりしているうちに、プライアに戻るミニバスに出会いました。「夕方にはプライア行きはなくなっちゃうよ」というアドバイス、そして今は3時。そのバスに乗って、再び車窓風景を楽しみながらプライアへ戻りました。

■レッツ☆ロブスター!
カーボベルデを経つフライトは明後日の早朝です。鮮やかで楽しかったカーボベルデの旅も、もう終盤なのですね。

カーボベルデといえば新鮮なロブスターで有名なので、私たちの今日のお目当ては、美味しいレストランで豪華ロブスター(*^-^*)

ロブスター

現地ではラゴスタと言うのですが、お腹がすいているときに食べるロブスター&ビールの組み合わせは、言わずもがな大・大・大ごちそう~♪♪
本日の旅
行動 :サンチアゴ島へ移動、プライア観光、アソマダ観光
朝食 :Bolacha(ボラシャ、カーボベルデ筆頭の“その土地の食”で、膨らまないスコーンのような厚いビスケットのようなもの)、レモンジュース/サンチアゴ島行き船
昼食 :スカベージュ(魚の尾側半分の素揚げを赤ピーマン緑ピーマン玉ねぎにんにくの塩味しっかりトマト煮込みに入れたもの)をアロース(豆少々との炊き込みご飯)に乗せてマラゲット(今回はオリーブオイルの中で赤唐辛子を砕いて作ったもの)をかけてたべる/港前の路上ごはん屋
夕食 :Lagosta ao Natural(ラゴスタアオナトゥラル、ロブスターにトマトきゅうりフライドポテトオリーブバターコンソメライスを添えたもの)、Bife de Porco(ビッフィーデポルコ、ポークステーキで付け合せはロブスターと同じ)、STRELA(ストレーラビール)/プライアのレストラン
宿泊 :レジデンシアルソルアトランティコResidencial Sol Atlantico

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旅情報
1エスクード=1.5円

*プライアからのバス移動
プライアの中心部は高台の上にある。その高台の裏手側・・・というのか、正しくは高台の北西部に、高台を降りる階段がある。階段を降り大通りへ数十mほど歩くとるとミニバスが集まっている場所があり、そこで行き先を伝えて乗るバスを教えてもらうと良い。また、通りすがりのいわゆる“流し”のミニバスなら行き先を連呼してくれる。

なお、ミニバス乗り場は高台の上、マーケット前にもある。