2人の世界旅 日々の記録

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ガイアナ>2009年12月02日(Wed)
パラマリボ→サウスドレイン国境→モレソンクリーク国境→ジョージタウン
:: 旅937日め : 世界旅170国め : 和人235ヶ国め : あづさ186ヶ国め ::

■ガイアナへ移動
スリナムからガイアナへは、まずは国境まで、乗り合いタクシーを使って移動します。昨日街中で予約した乗り合いタクシーは宿泊地まで来てくれるので安心です。朝5時の迎えの約束が車は朝4時に来てしまい、荷物が完全にできあがっていなくて焦りましたが、30分待ってもらえて、無事に乗車できました。

国境のサウスドレインSouth Drainに到着しました。ここからは大河を渡るフェリーに乗ります。11時発のフェリーは運航が遅れていて、実際に出発したのは12時すぎ。1時間も遅れたわけですが、スリナムとガイアナは1時間の時差があるので、ガイアナ時間で11時すぎの出発となったため、なんだか気分は「定刻どおり」、つまりあまり気になりません(^ー^)ニコッ

そうそう、私たちがここ数日で訪問した国は、いわゆる「ギアナ3国」と呼ばれます。スリナム、仏領ギアナ、そして今着いたガイアナです。スリナムは公用語がオランダ語、仏領ギアナはフランス語、ガイアナは英語。南米大陸にあるのにスペイン語の影が薄く、小さな国が集まった3国は皆言語が違うのだから、おもしろいなーと思います。

国境からはスムースにミニバスに乗ることができ、午後3時くらいには首都ジョージタウンGeorge townに到着しました。英語ガイドブックLonely Planetには「この町を見るには2日じゃ足りない」ように書いてありますが、中心部は見たところゴミゴミしていて、観光地図にも特にこれといった見所もありません(全くないわけではないのですが・・・)。最初あづさはガイドブックを鵜呑みにして「ここには2泊は必要ね!」なんて思っていましたが、今日少し観光したらもう十分。和人が事前に作っていた予定どおり、「ジョージタウンは1泊だけで、そのまま夜行バスで出発」する気分になれました。

ブラジル国境までの夜行バスチケットも無事に買えました。

治安の悪さで有名な街なので、夜は早めに宿に戻りました。今朝あまり寝ていない分、早めに寝ました。

写真は、宿の近くの大聖堂。白さが良いですね!
ガイアナ
本日の旅
行動 :パラマリボからジョージタウンへ移動、ジョージタウン観光
朝食 :パン、牛乳/乗り合いタクシーの中
昼食 :マヨネーズパン、シュガーパン/フェリーターミナル
夕食 :Pepper pot(ペッパーポット、牛の頭や足などの部位の真っ黒スパイス煮)、Rice(おぞましく不味い白飯)/ジョージタウンの食堂
宿泊 :バウズインターナショナルホテルBaw's INTERNATIONAL HOTEL
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旅情報
1スリナムドル=34.1円
1ガイアナドル=0.485円

*スリナムからガイアナ方面へ行く乗り合いタクシー
パラマリボ市街中心部、Dr Sophie Redmondstraatにある乗り合いタクシーが集まる場所へ前日までに行き、予約をする。タクシーは早朝出発。泊まっている宿や家まで迎えに来てくれるので、宿の住所と連絡電話番号を持っていこう。ニューニッケリーの町までではなく、国境フェリーターミナルまで送ってくれることを確認するとよいだろう。