世界230ヶ国で各国料理を学ぶ旅をしました!
写真つきで紹介します
2542料理を掲載。
< 掲載マイルール主撮影機種:
-Nikonデジタル一眼レフ D200
-AR Nikkor 24-85mm 1:2.8-4D
-元写真サイズ3872×2592×24 BPP
手持ちの統計によるとガイアナの人口の51%がインド系住民・・・何と過半数! ということで、地元の人(インド系じゃない人)に聞くと「その土地の食」にロティが挙がります。小麦粉でふわりと作ったロティ皮に、カレー煮の具を添え、皮で具をつかんでいただきます。写真手前はRoti Fish Curry(ロティ皮と白身魚カレー)、奥はRoti Liver(ロティ皮とレバーカレー)です。
カリブ海諸国でもよく見る「ペッパーポット」、今回は牛の頭や足などを真っ黒スパイス煮にしたもの、スジがゼラチン状になってまあまあ美味しいです。問題は、首都ジョージタウンで食べる白ごはん・・・、複数の店で体験したのですが、噛むと口の中に「牛糞の匂い」が広がるおぞましく不味いごはん・・・。ペッパーポットがスパイシーなので耐えて完食できましたが、厳しかった・・・。
カリブ海諸国でもよく見る「ステュー」。今回は白身魚を揚げて野菜とトマト煮にしたものです。ステューは完食しましたが、問題は、首都ジョージタウンで食べる白ごはん・・・、複数の店で体験したのですが、噛むと口の中に「牛糞の匂い」が広がるおぞましく不味いごはん・・・。何でも食べる私が、海外で初めて残した食がこれかも。だって牛糞の味が気持ち悪くて耐えられない・・・。
どうも地元民は「コカップ」と発音しているように、私日本人の耳には聞こえます。カリブ海南部諸国でも見られる料理で、肉野菜が少々入った炊き込みご飯です。試しに注文時に「ワンコカッププリーズ」と言ったらすんなり通じました。
こういう組み合わせ、いかにもローカルフードって感じでいいですよね! ごはん、フライドチキン、生野菜スライス。そして驚くべき美味しさがオクラで、オクラのザク切りにトマト、マギー(コンソメ風調味料)、ピーマンを加えてどろどろねばねばに煮てあります♪ この激ネバのソースがチキンにもごはんにもばっちり合っていて、美味しいのです。
今はそうでもありませんが、かつて大量の中国人がいたガイアナの首都ジョージタウン。その美食を受け継ぎ、今もいろいろなお店で(中国人商店でないお店でも)、ごく普通の日常食のようにチャウメン(中華風焼きそば)が売られています。麺はお隣スリナムのバミ(≫こちら)同様の黄色い太麺です。アドボ(にんにくたまねぎその他の粉末調味料)の味がして美味しいです。