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■中央アジアビザ取り開始
アルマトイАлматыで取る予定のビザは、何よりもウズベキスタンビザと、タジキスタンビザです。ウズベキスタンビザは申請用紙提出の数日後にパスポート持参でビザ受領に再度大使館を訪問するシステムになっています。曜日や時刻の細かいルールがあって嫌になりますが、「申請後の数日間はパスポートをこちらが持っていられる」点は魅力的。その数日間のうちに、タジキスタンビザを取っていこうという作戦です。
でも中央アジア諸国の大使館は、ビザルールや取得日数をコロコロ変えてくれる上、住所までコロコロ変えてしまう(苦笑) ネットで苦労して見つけたタジキスタン大使館の住所を求めてバスに乗りますが、いやぁ~、見つからないもんです!!! 歩いて、人に聞いて、誰も知らず、歩いて、人に聞いて、嘘を教えられ(さすがにそっちはないでしょーと思ったので被害はありませんでした)、歩いて、工事とか区画整理とかにぶつかって行き先を阻まれ、歩いて、歩いて、歩いて、ようやく大使館が見つかりました(涙) もう、足が、痛い。
<タジキスタン大使館での収穫>
1)ダブルエントリービザが取れる!!!
2)1ヶ月有効のビザが取れる!
3)パミール許可証が取れる!
と、苦労の甲斐があり、希望通りの3つセットが得られることになりました。なぜならば、
1)現在安全にアフガニスタンへ行くには、タジキスタンから入ってタジキスタンへ戻る道しかない。
2)2度タジキスタンに入ることになるのならば2週間ビザでは日数不足が心配。
3)大絶景と評判の高いパミール高原の通行許可証が欲しい。
ということによります。
さあ、次! ウズベキスタン大使館へ!
ウズベキスタン大使館は水曜日はビザ業務停止という情報ですが、もしかしたらルールが変更になっているかもしれません。ウズベキスタンビザ取得には日数がかかるため、申請が今日可能ならば、もちろんそっちが最優先。だから、今早急にタジキスタン大使館にパスポートを預けることはせずに、「明日また来ます」と伝えて大使館を去り、ウズベキスタン大使館へ急いで向かったのです。
結果、「今日は休み」でした。残念です。
あまりに疲れて疲れて・・・
クバス屋へ(^^)
しかし、少しではありますが、進展もあった1日でした。何よりもタジキスタンビザがダブルエントリー(2回入国用)を発給してもらえることになり、私たちのアフガニスタン訪問が現実視野に入ってきたことが、嬉しいです。
そうなれば、次はアフガニスタンビザだ!!(しかしこれまた難関・・・)
夜、インターネットでアフガニスタン大使館の住所を探し続けますが、皆様ご存知の通り、外国人には驚異的に治安の悪い(誘拐、殺害、等)アフガニスタンなだけに、そんなビザをアルマトイで取る人などいないのか、住所が見つかりません。
もう一度記述しておきますが、私たちが渡航を狙っているのは、「現在安全に行けるアフガニスタン」だけです。
本日の旅
行動 :大使館めぐり
朝食 :トースト、コーヒー、カフェオレ/ジョン博士の家
昼食 :чашка чая(チャシュカチャイ、カップの紅茶)、жаркое(ジャルコエ、じゃがいも人参肉の油炒め)、лепёшка(リピョーシカ、円盤状パン)、тефтели(テフテリ、米入り肉団子)、ごはん/アルマトイのカフェ
夕食 :素スパゲティ、紅茶/ジョン博士の家
宿泊 :ジョン博士の家
旅情報
1テンゲ=0.59円
*アルマトイで取るタジキスタンビザ
住所:Санаторная16(サナトルナヤ16)だが、実際はサナトルナヤ通りではなくбаганашыл(バガナシュール)通りから入る。
申請の2営業日後に受領。写真1枚必要、パスポートコピー不要。
営業時間は、月~金の、9~12時および14~17時。
2週間有効シングルエントリー(1回入国用)ビザが40USドル。1ヶ月ビザにすると10USドル増し、入国回数を増やしてダブルエントリー(2回入国用)にすると10USドル増し、パミール地方渡航許可証をつけると10USドル増し。私たちは1ヶ月有効ダブルエントリービザをパミールパーミションつきで申請したので1人70USドルかかった。