2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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カメルーン>2008年02月23日(Sat)
前日ドゥアラ
翌日ヤウンデ
ドゥアラ→ヤウンデ
:: 旅289日め : 世界旅55ヶ国め : 和人214ヶ国め : あづさ76ヶ国め ::

■首都ヤウンデへ
今日は土曜日です。別に明日首都ヤウンデYaoundeに移動しても良いんだけど、ヤウンデでは大量のビザ取りで長期滞在することが分かっているのだから、見つけた宿があまり良くなかったら宿を探し直す時間も確保しようと、今日のうちに移動することにしました。

朝10時すぎにバスは出発しました。今まで西アフリカで見てきたものとは異なる光景 -じっとり湿った大きな木々のジャングル道- に、カメルーンからは中央部アフリカの旅に突入したことが実感できました。なんか、こういう光景を味わってしまうと、もう西アフリカらしさには戻れなくなりそうで、新たなるアフリカの景観に前向きにハマってしまっています(笑)。

ヤウンデに到着したあと、私たちが向かったのはバストスBastos地区方面のカルフールンロンカクCarrefour Nlongkakです。バストス地区は各国大使館が集まる地域なので、このあたりに宿を取れば歩いてビザ取得ができるからです。しかし目星をつけていた安宿は、他国旅行者もちらほらいて、しかも英語ガイドブックLonley Planetでも紹介されたためか質の割に高額という、あまり好きな感じのところではありませんでした。

隣にちょっと綺麗そうなホテルがあったので、「ダメモトでここの値段聞いてみようかなあ」とあづさがレセプションで聞いてみると、やっぱり高いわ(苦笑)。

あづさ「パルドンマドモワゼル、イシセシェール :-(  ブコネルモワンシェールプレディシ?」(ねえおねーさん、ここ高いわ(苦笑)、このへんで安いところ知ってます?)
ホテル「隣があるわよ」
あづさ「メルシ、メージュネムパー :-( 」(ありがとう、でもあそこ好きじゃなくて(苦笑))
ホテル「じゃああそこ登ってみて」(下の写真の白い階段)

カルフールンロンカク

言われたところに行ってみると、外からは宿の看板も見えないところの「隠れお宿」でした。でも、カルフールンロンカクに面する立地の便利さと何より安いことと、まずまず快適に過ごせるだけのもの(テーブルセットとか電源とか窓とか)があることから、なかなかの掘り出しモノが見つけられたんじゃないかな。長期に亘って滞在するとなると、1日1000セーファーフランでも違えば総宿泊費は相当違ってきますからね、こういうときの宿探しは気が抜けません。

和人が日用品の買出しに出ている間、あづさが中央アフリカの旅計画を練っていました。明後日からビザ取りに入るので、渡航順を決めて、それぞれの国の入国日を割り出さないと、ビザ申請などできないのですから。
本日の旅
行動 :ドゥアラからヤウンデへ移動、旅計画
朝食 :クスクスにトマトサーディンソースをかけたもの、コーヒー/宿
昼食 :クスクス(とうもろこし粉をついてまとめたパテ、今までのクスクスと思うと騙される)にフォレレ(ねぎのような葉がいっぱい入っているブイヨン&ミルク仕立てのウマウマソース)をかけたもの、クスクスにケレンケレン(モロヘイヤの葉やイモの葉のようなものがいっぱいと豆が少し入ったとろみいっぱい内臓くさいウマイソース)をかけたもの/ヤウンデの路上ごはん屋
夕食 :チキンの炭火焼き、焼きバナナ、ゆで卵、マヨネーズ和えクスクス、紅茶/宿
宿泊 :バクースエモルフェーBacchus et Morphee

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旅情報
1セーファーフラン=0.25円

*ドゥアラからヤウンデの移動
ドゥアラのアクワ~アクワ2エリアには、複数のバス会社がある。会社によって車種も異なるため、片道3500セーファーフランだったり7000セーファーフランだったりする。

私たちはサントラルボワイヤージュ社のバスに乗った。片道3500セーファーフランで、前方の席が取れたこともあり快適でした。
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