2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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カメルーン>2008年02月24日(Sun)
ヤウンデ
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■ヤウンデの日曜日
ドゥアラDoualaでの警察騒動も幕を閉じ、ヤウンデYaoundeへと場所を変えたこともあり、今日は日曜日らしい骨休めの日。ただし旅計画を固めることだけは、今日も進めなくちゃね。

ヤウンデでは美味しそうなサバの炭火焼き「マケロー」が、ヤウンデを代表する庶民食と言っても良いほどあちこちで売られています。エストラゴン(ハーブの一種)を使った独自のソース「コンジマン」を塗って焼き、そのコンジマンにほぐした身をつけて食べるから、日本で食べる焼きサバとは全然味が違います。これに「バトン」と呼ばれるマニオクでつくった細長いもち状のものを主食として添えていただくのです。

マケローとバトン

マニオクは本来アフリカにある植物ではなく、アフリカが奴隷貿易の地であったとき、奴隷の食糧として手軽に栽培できる芋をブラジルから運んだことが、アフリカでの起源と言われています。でもそのマニオクは、特に中央部アフリカでは欠かせない食べ物で、和人が「これからの中央部アフリカの旅ではバトンばっかりだぞ(笑)」と言うほどです。そしてそれは幸いなことに、私たちの好みの味!

朝食にいただいたらマケローもバトンも美味しくて、お昼ご飯にもリピートしてしまい、どうやらこの先ヤウンデにいる間中リピートの連続となる予感すらしています^^

昼も夜も、中央部アフリカの、本格的な旅計画を相談しあいました。でも幾通りものルートがあるし、そこから先が、なかなか決まりません。でも明日は朝からビザ取りに取り掛かりますから、それでも詰められるところまではルートを詰めなければと、いろいろと相談をしていました。
本日の旅
行動 :ヤウンデ散策、旅計画
朝食 :マケロー(焼きサバ)にコンジマン(エストラゴンパウダーと各種スパイスをブレンドした緑のタレ)とペペ(辛いタレ)をつける、バトン(葉に巻かれたマニオクのもち状のもの)/ヤウンデの路上ごはん屋
昼食 :マケローにコンジマンとペペをつける、バトン、ブイ(お米が少し入ったミルクがゆ風アーモンドほんのり風味、とうもろこし粉でとろみがついて甘い)、ビール/ヤウンデの路上ごはん屋とその近くのバー
夕食 :チキンと玉ねぎの炭火焼き、バトン、アボガドマヨネーズサラダ、紅茶/宿
宿泊 :バクースエモルフェーBacchus et Morphee

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旅情報
1セーファーフラン=0.25円

*ヤウンデのバストス地区
ヤウンデに来る長期旅行者は、多くが今後の渡航国のビザ取りのためにある程度の日数はヤウンデに滞在することになると思う。各国大使館はバストス地区に集まっているのでこの付近に宿を探すと良いと思う。ただし変にバストス地区に宿を取ってしまうと、すべての大使館が「頑張れば歩ける距離」になってしまって、大使館移動に、坂道だらけのヤウンデで1日に数km歩くことになり、疲れるかも。市内タクシーは基本的に200セーファーフランで乗れるので、それを使って大使館に行くなら別にバストスにこだわらなくても良いかなとも思う(歩き疲れたときはかなりそう思った、歩ける距離だから歩いてしまうんじゃないか~と、苦笑)。