:: 旅294日め : 世界旅55ヶ国め : 和人214ヶ国め : あづさ76ヶ国め ::
■ヤウンデ暴動の翌朝
朝は、日本大使館で待機。大使館員や警備員による市内調査の結果と領事(おそらくは大使も?)の判断がでるまで外に出ずに待たねばなりません。
写真は待機していた大使館内です。書籍もあり閲覧できますし、電源が取れるのでPC作業もできました。この写真自体は、昨日のもの(非常食でいただいたおこわが写っている)なのですが、今日の待機の様子は、この写真からおこわを抜いたイメージです。このように、清潔で居心地良いところで、街の安全が確認できるまで保護してくれていたわけです。
どのくらい経ったでしょう、今は街も平穏を見せている様子という、安心できる報告をいただきました。そして私たちはお世話になった大使館を出て、もといた宿に戻ることになりました。宿には大使館の車で送ってもらえましたが、和人はチャドビザを申請するために、途中下車しています。
あづさが先に宿に戻り、休養。和人は、チャドビザ申請には日本大使館のレター(添え状)が必要と言われたため、ガボン大使館に申請先を変更し、ガボンビザを申請してきてくれました。
これまでの緊張感もあり、どどどと疲れてしまったのでしょう。今日の残りの時間は、大方を宿で過ごしました。
実は、ガボンビザは3日後受領です。しかも今日は木曜日なので土日を挟んで5日後・・・その間はパスポートがないので何もできず、宿泊費を含めた滞在費だけがかさんでいくという・・・
いやーなビザですよねぇ。
本日の旅
行動 :ヤウンデの暴動で日本大使館に保護される、保護解除で宿に戻る、チャドビザ申請→未遂、ガボンビザ申請
朝食 :非常食のレトルトカレー/領事さんの家
昼食 :牛足ブツ切りとプランテン(甘くないバナナ)とマカボ(さといものようなイモ)の旨煮込み/ヤウンデの路上ごはん屋
夕食 :マケロー(焼きサバ)にコンジマン(エストラゴンパウダーと各種スパイスをブレンドした緑のタレ)とペペ(辛いタレ)をつける、バトン(葉に巻かれたマニオクのもち状のもの)/宿
宿泊 :バクースエモルフェーBacchus et Morphee
旅情報
1セーファーフラン=0.25円
*カメルーンで取るガボンビザ
ヤウンデのバストス地区にあるガボン大使館にて申請。
申請日を含め4日営業日目に受領。私たちは木曜申請で翌週の火曜に受領(最近までは即日発行だったらしいのですが、規約表が出来ていました)。申請受付は午後3時半まで。
写真2枚必要、パスポートコピー不要、代理申請可能。
1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月ビザのいずれも、しかもシングル、ダブル、マルチのいずれでも35000セーファーフラン。・・・だったらどう考えても3ヶ月マルチが得。私たちは発給日より3ヶ月有効、3ヶ月滞在可能のマルチビザを受領できた。
しかし、4日分(土日を挟むと6日分)の滞在費を加味すると、高いビザ代だなと思う。