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■ヤウンデ暴動の翌々日
ヤウンデYaoundeの暴動の日から丸1日があけました。今日は朝から車も多く走っており、ガソリン価格高騰からストライキを起こしていたタクシーも普通に走っています。
ガボンビザ申請中で何もできない状態だし、観光名所も特にないヤウンデだから、特にこれといっておでかけするあてもありません。
ヤウンデで、美味しくて美味しくて2人でハマッてしまった食の1つが、コンジマン(ハーブ&スパイス&オイルブレンドのタレ)を塗って焼き上げるマケロー(サバ)の炭火焼きです。いろいろなところで売られているのですが、写真のおばちゃんのところのが一番美味しくて、ヤウンデにいる間、ほぼ毎日ここに通っています(*^-^*)
夕方になり、先日領事さんの家に共に保護された、研究者の小岩井さん(仮称)が泊まっている宿を訪ねました。研究関連で同行しているカメルーン地方部の出身の方(1人はピグミー族の人!)も一緒におられ、カメルーン地方部の旅に関し、移動手段のことなど、いろいろと教えてもらえました。
夜はそのまま夕食も一緒に摂りました。ピグミーと一緒にごはんを食べるとは、初めての体験でした。
本日の旅
行動 :旅計画、会食
朝食 :牛足ブツ切りとプランテン(甘くないバナナ)の旨煮込み、マケロー(焼きサバ)にコンジマン(エストラゴンパウダーと各種スパイスをブレンドした緑のタレ)とペペ(辛いタレ)をつける、バトン(葉に巻かれたマニオクのもち状のもの)/ヤウンデの路上ごはん屋
昼食 :なし(遅い朝と兼用)
夕食 :ンドレ(ちょっとビターな葉のみじん切りいっぱいと生ピーナッツをミキサーにかけたようなものと鶏肉でつくったどろどろ煮こみ)にリ(白ごはん)を添えたもの、鶏のオニオンサワー煮(セネガルのプーレーヤッサ風)に揚げプランテン(甘くないバナナ)を添えたもの、ビール/ヤウンデのレストラン
宿泊 :バクースエモルフェーBacchus et Morphee
旅情報
1セーファーフラン=0.25円
*カメルーンとマニオク
そういえば、ヤウンデではほとんど毎日、バトン(マニオクという芋で作ったもち状のもの)を食べています。マニオクは、中央部アフリカの主要作物収穫量の6割を超える“筆頭産物”です(2位がとうもろこし)。カメルーンもまたマニオクの栽培に適した気候と土壌をもち、マニオクの栽培により食料自給率が100%を超える豊かな国となっているそうです。