:: 旅296日め : 世界旅55ヶ国め : 和人214ヶ国め : あづさ76ヶ国め ::
■ガボンビザの空き日
今日も、ガボンビザ申請中で何もできない状態です。なんとなく宿にいる1日です。撮った写真のバックアップをしたり、旅計画を煮詰めることも、調べ物ももちろん、やることはいっぱいあるんですけどね。
写真は、静穏を戻した平和なヤウンデYaoundeです。
実はドゥアラDoualaから道路封鎖により物資供給が途絶えたとき、ガソリン価格が高騰し、それに対して民衆の不満が高まりました。それを受けて高騰価格の1/3程度ですが値が下がったのですが、今度は「それだけしか下がらないのか!」と、下げたら下げたで不満が余計に募るという展開も、今回の暴動のを助長する一因となっていたそうです。つまり“ガソリンスタンド”は渦中の舞台でもあったのです(私たちが泊まっていた宿の付近にはたくさんのガソリンスタンドが集まっていました)。
ヤウンデYaoundeにいると食事の選択肢が少ないのですが、夜は、なんとなく今までと食事の気分も変えたくて、スーパーマーケットで買い出しをしてきました。ワインやビールで、ちょっと心の緊張もほぐして、ゆるりと乾杯しました。
本日の旅
行動 :雑務、旅計画
朝食 :スパゲティオムレツ(溶き卵にトマト紫玉ねぎ緑ピーマンゆでパスタを入れ両面焼く)とマヨネーズのバゲットサンド、紅茶/宿
昼食 :醤油ラーメン(日本大使館警備員のKさんが下さった残り)/宿
夕食 :赤ワイン、オリーブ、鶏の炭火焼き、マケロー(焼きサバ)にコンジマン(エストラゴンパウダーと各種スパイスをブレンドした緑のタレ)とペペ(辛いタレ)をつける、バトン(葉に巻かれたマニオクのもち状のもの)、トマトサーディンがけクスクス、ビール/宿
宿泊 :バクースエモルフェーBacchus et Morphee
旅情報
1セーファーフラン=0.25円
*カメルーンの地元の言葉
このコーナーではよく“地元の言葉”を紹介しています。しかしカメルーンでは、これまでの渡航国に比してフランス語通用度が格段と高いことを感じます。路上ごはん屋のおばちゃんでもきれいなフランス語を話します。大規模民族(ウォロフやハウサのような)よりは少数民族の集合体であることや、アフリカ分割(植民地化)後のフランスによる強制労働が甚だしく大きかったことなどがフランス語の定着に影響しているのかなと思っています。