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■プノンペンのミャンマー大使館
さ、東南アジアの旅は忙しいですよ~。昨日プノンペンに着いて、休む間もなく今日はミャンマー大使館に行ってミャンマービザを取りに行きます。ミャンマーを訪問するのは、予定ではまだまだ先。カンボジア→ラオス→タイ→ミャンマーの予定です。一般的にはミャンマーといえば「空路入国が条件となる国」であり(例外規定はあるけどここでは割愛)、そのフライトとしてはタイの首都バンコクBangkokから飛ぶのが一般的です。ミャンマーを訪問するバックパッカーも、多分ほとんどの人がバンコクでミャンマービザを取得するはずです。
でも、ここプノンペンPhnom Penhで早めにビザを取っておくほうが安心ですよね。バンコクだとバーツ払いになって割高で、カンボジアだったらUSドル払いで安くあがる。バンコクが取得に3日かかるのに対しここなら翌日発給、滞在日数が減る分さらに安くあがります。
でも結果は悪いものでした。
まず、面接がシビアでした。職業とか、日本で何をやっていたかとか、シビアに聞かれます。流石ミャンマー大使館ですね。面接は一応クリアできたようで、申請用紙や写真を受理してもらえました。でも、再確認の意味を込めて「いつビザが出来ますか」と聞いたら、職員の答えは
「1週間経ったら 電 話 し て く れ 、その時教えられると、 お も う 。」
ナンと!?
よく話を聞くと、「最近だと2週間かかった人もいる」と言ったり、他の白人旅行者の問い合わせに「ミャンマー行くのが来月だったらもっと後に来なさい」と言っていたり、何だか、ビザを出したくない空気がいっぱい読み取れてしまうのですね。
私たちはプノンペンで1週間・・・なら待てるけれど、結局今日の回答の様子だと、「1週間以上かかります」と言われたも同然ですよね。ここでは1週間以上の待機をする時間がありません。和人と相談して、プノンペンでの申請を取り下げることにしました。
そして、観光しながらですが宿に帰って、完全に狂った旅の予定を再編成しました。プノンペンでの用が無くなり、きつい日程の中で、どこにミャンマービザ待ちの日数を取るべきか・・・。和人は「ビエンチャンVientiane(ラオスの首都)でミャンマービザを取る」と、心に抱いたようでした。ビエンチャンに行くならカンボジアをどう抜けてどの道でラオスを動くか、などなど、和人は予定管理をしているPCと英語ガイドブックとにらめっこして頭を悩ませてくれています。
ちなみに、今日のプノンペン観光は楽しかったです。王宮、シルバーパゴタ、セントラルマーケット、オールドマーケット、ショッピングモール、その他のお寺、リバーサイドウォーキング、といった具合(*^-^*)
本日の旅
行動 :ミャンマー大使館、プノンペン観光
朝食 :フォー(牛スジ煮とスライス玉ねぎを乗せた米平麺)/プノンペンの食堂
昼食 :soup(スープ、鍋物、具はカリフラワー香菜空心菜マッシュルームしいたけにんじん大根ラーメン卵牛肉団子生牛肉)/プノンペンのカフェレストラン
夕食 :バイチャーサクモアンティエモイバンドライ(ごはんに鶏とレバー炒め煮と野菜添え)、バイコートライ(ごはんに白身魚筒切りの魚醤砂糖煮)、ヌンパンサ(フランスパンに青パパイヤきゅうりサラダやハムを挟む)/プノンペンの食堂
宿泊 :ザフロッグアンドシャムロックThe Frog & Shamrock
旅情報
1リエル=0.022円
*プノンペンのミャンマー大使館
市内独立記念塔(ワットプノンからまっすぐ2km真南にある)からまっすぐ1km、Norodom大通りを真南へ行く。Samdech Sothearos大通りと交差する直前、右手(少し奥まっている)にミャンマー大使館がある。もし気がつかずまっすぐ行き過ぎたとして、タイ大使館が左手に見えたら行きすぎ。タイ大使館からだったら500m戻ろう。