2人の世界旅 日々の記録
4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記旅して » 旅紀行 »旅日記 » 世界旅» ギニア »
＜ギニア＞2007年12月12日（Wed）
ボケ→ボファ→コナクリ
：： 旅２１６日め ： 世界旅４５ヶ国め ： 和人２１４ヶ国め ： あづさ６６ヶ国め ：：
■入国スタンプ騒動
昨夜遅くにボケBokeの町に到着しました。宿で一夜を明かした朝、まずやることは、入国手続きができる場所を探すことです。人に尋ねてポリスに到着したのは良いのですが、賄賂は請求されるわ、入国スタンプは持っていないわ、なにやら変なサインをパスポートに書き込まれるわで、朝から気分悪いったら・・・んもう。
これがこの先、ギニアの旅をどれだけ脅かすのか、不安でいっぱいになります。どうしよう。
とりあえず、今日は移動日となるので、朝ごはん・・・。写真は活気あるボケの町の朝の路上風景です。
■首都コナクリへ
ギニアの首都コナクリConakryへは、乗り合いタクシーで行きました。途中ボファBoffa村で軽いお昼ごはんを食べました。以前モーリタニアの首都ヌアクショットNouakchottで出会ったギニア人が、ボファは昔日本のテレビによく出ていたオスマンサンコンさんの出身村と教えてくれ、訪れてみたいなとは思っていたのです。でも今日は水曜日。今日のうちにコナクリに着いて、明日明後日はビザ取りに取り掛からないといけないので、軽い昼ごはんを食べるだけで素通りしちゃった。
ちなみに、コナクリではシエラレオネビザ、リベリアビザ、五ヶ国ビザ（コートジボワール、ブルキナファソ、ベナン、トーゴ、ニジェール）の取得に取り掛かります。それでもクリスマス（＝大使館が休業に入る）前に日程の余裕があればガーナビザやアルジェリアビザ再トライも視野に入れています。ともあれコナクリではビザ取り三昧の日々 －ビザを取れば取るほど旅日程の縛りを架せられてしまうのだが－ を送る予定です。
本日の旅
行動 ：ボケからコナクリへ移動
朝食 ：モニ（数珠玉のような穀物を炊いて作るおかゆ、マリで食べたマナニに酷似しているがこちらはレモン汁と砂糖で甘酸っぱくしている）、フニュ（クスクス）にボテ（オクラをメインにピーマンマギーで美味しくしたどろどろソース）ルイル（ヤシ油）砕きコンソメ唐辛子ペーストをかけたもの／ボケの路上ごはん屋
昼食 ：シボラ（フリッターの衣を平たくした表面にアサリ佃煮のようなものを接着させて揚げたもの）、ココ（ココナツ）／ボファの路上ごはん屋
夕食 ：デンドン（脂ののった牛肉串焼きがアツアツのうちに玉ねぎと唐辛子ペーストを添えたもの）／コナクリの路上ごはん屋
宿泊 ：ミシオンカソリックMission Catholique
行動 ：ボケからコナクリへ移動
朝食 ：モニ（数珠玉のような穀物を炊いて作るおかゆ、マリで食べたマナニに酷似しているがこちらはレモン汁と砂糖で甘酸っぱくしている）、フニュ（クスクス）にボテ（オクラをメインにピーマンマギーで美味しくしたどろどろソース）ルイル（ヤシ油）砕きコンソメ唐辛子ペーストをかけたもの／ボケの路上ごはん屋
昼食 ：シボラ（フリッターの衣を平たくした表面にアサリ佃煮のようなものを接着させて揚げたもの）、ココ（ココナツ）／ボファの路上ごはん屋
夕食 ：デンドン（脂ののった牛肉串焼きがアツアツのうちに玉ねぎと唐辛子ペーストを添えたもの）／コナクリの路上ごはん屋
宿泊 ：ミシオンカソリックMission Catholique
行程
お金
写真
お宿
ご飯旅情報
１ギニアフラン＝0.027円
＊大量のビザ取りの注意点
（１）それぞれの国で、入国日、滞在日数、出国日を明確に計画立てしておくこと。いったんビザを取ってしまい、もしビザに出入国日が記載されている場合、旅日程をそれに合わさざるを得なくなり、フレキシブルな旅計画変更が困難になる。旅計画は綿密に。
（２）例えば、もしＡ国に行くだけならシングルビザ（１回入国用）で良いが、Ｂ国にはＡ国からの往復でしか行けないのなら、Ａ→Ｂ→Ａ戻りとなるため、Ａ国はダブルビザ（２回入国用）を取らないと「Ｂに行ったはいいが帰れない」となってしまう。
（３）地図上国境ポストがあっても特に政情不安定な地域ほど突然の国境クローズということもある。例えばＣ国からＤ国経由でＥ国へ抜けたい場合でも、Ｄ→Ｅの国境が「行ったら閉まっていた」ということもありうる。そういう可能性を考え、Ｄ→Ｃと戻る可能性、またはＤ→Ｆという可能性も考え、Ｃはダブルビザが必要かとか、ＦのビザもＣ国前に取るべきかとか、様々な状況に対応できるようにしておく。当然ビザ代はシングル＜ダブル＜マルチとなるため、必要入国回数を決めておかなければならない。
（４）ビザ申請中はパスポートを当該国大使館に預けてしまうため、その間パスポート非携帯となる。パスポート預かり証を書いてもらうことは無いよりましだが、検問につかまったりするとそんなものは時に効かず、非常にやっかい。
（５）ほとんどの場合で前払いになるため、支払い可能通貨をできるだけ調べ、所持しておく。西アフリカなのに米ドル払いなんてところもあるのだから。
（６）正規料金に上乗せした料金を提示されることもある（いわゆるぼったくり）。ビザ代はできるだけ情報を集めておこう。
（７）土日はビザ発給業務を行っていないため、金曜日申請→翌週受領となることはよくあること。そうなると土日にパスポート非携帯となり、土日に近郊へ観光といったことが困難になる（４の検問問題、宿に泊まるときのパスポート提示ができない、等）。土日を使って動きたい場合、金曜日にビザ受領が完了するよう（例：金曜日申請なら即日受領の国を選ぶ等）、ビザ取りの順序も計画しよう。
１ギニアフラン＝0.027円
＊大量のビザ取りの注意点
（１）それぞれの国で、入国日、滞在日数、出国日を明確に計画立てしておくこと。いったんビザを取ってしまい、もしビザに出入国日が記載されている場合、旅日程をそれに合わさざるを得なくなり、フレキシブルな旅計画変更が困難になる。旅計画は綿密に。
（２）例えば、もしＡ国に行くだけならシングルビザ（１回入国用）で良いが、Ｂ国にはＡ国からの往復でしか行けないのなら、Ａ→Ｂ→Ａ戻りとなるため、Ａ国はダブルビザ（２回入国用）を取らないと「Ｂに行ったはいいが帰れない」となってしまう。
（３）地図上国境ポストがあっても特に政情不安定な地域ほど突然の国境クローズということもある。例えばＣ国からＤ国経由でＥ国へ抜けたい場合でも、Ｄ→Ｅの国境が「行ったら閉まっていた」ということもありうる。そういう可能性を考え、Ｄ→Ｃと戻る可能性、またはＤ→Ｆという可能性も考え、Ｃはダブルビザが必要かとか、ＦのビザもＣ国前に取るべきかとか、様々な状況に対応できるようにしておく。当然ビザ代はシングル＜ダブル＜マルチとなるため、必要入国回数を決めておかなければならない。
（４）ビザ申請中はパスポートを当該国大使館に預けてしまうため、その間パスポート非携帯となる。パスポート預かり証を書いてもらうことは無いよりましだが、検問につかまったりするとそんなものは時に効かず、非常にやっかい。
（５）ほとんどの場合で前払いになるため、支払い可能通貨をできるだけ調べ、所持しておく。西アフリカなのに米ドル払いなんてところもあるのだから。
（６）正規料金に上乗せした料金を提示されることもある（いわゆるぼったくり）。ビザ代はできるだけ情報を集めておこう。
（７）土日はビザ発給業務を行っていないため、金曜日申請→翌週受領となることはよくあること。そうなると土日にパスポート非携帯となり、土日に近郊へ観光といったことが困難になる（４の検問問題、宿に泊まるときのパスポート提示ができない、等）。土日を使って動きたい場合、金曜日にビザ受領が完了するよう（例：金曜日申請なら即日受領の国を選ぶ等）、ビザ取りの順序も計画しよう。