2人の世界旅 日々の記録

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キプロス>2009年04月15日(Wed)
ラルナカ→コイロコイティア→ペトラタウロメオ→コークリア→パフォス
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■キプロス観光スタート!
今日は、3泊を優雅に過ごせた宿をチェックアウトする日です。
中東のモーレツ観光の疲れも取れたはずですから、今日からはキプロスをレンタカーでくまなく周遊しようと思います♪

予約した車種は一番安いクラスのものだったのに、宿に届けられたレンタカーは、少し大きめ。これなら中で寝やすい! というサイズのもの。無料でアップグレードしてくれて感激しました。

宿でレンタカーチェックアウト(貸出)の手続きをして、ラルナカLarnaka市内のスーパーでワインや食糧を買出しして、いざ観光スタート♪

午後3時すぎに、世界遺産コイロコイティアChoirokoitiaに到着~。ちなみにキプロスの運転は右ハンドル左側通行なので、日本と同じ感覚で走れます。島中高速道路状態なその道は、人々の運転マナーのちょっとした悪さ加減が、まるで東名高速道路とそっくりで(笑)、東名なら慣れたもんよとばかりの運転感覚です(^^*

この世界旅で運転したことと言えば、1)フランスレンタカー、2)西サハラの砂漠越えの運転をちょっとさせてもらったとき、3)ナミビアレンタカー、4)レユニオンでローラ姉さんが車を貸してくれたとき・・・多分そんなくらいでしょう。でもそれらはすべて左ハンドル。今回初めての海外右ハンドルは、ものすごく良かった。本当に楽なんです。

さてさてコイロコイティアですが、ここは9000年前から人々が住み始めたところだそうで、円形住居群の跡地が遺跡になって保存されています。

午後5時すぎ、女神アフロディテの生誕の地、ここも世界遺産となっているペトラタウロメオPetra tou Romiouに到着しました。浜と岩がある風景。この岩の上で女神はお生まれになられたのでしょうか。

ペトラタウロメオ

また、20分ほど内陸に入り、アフロディテの神殿の跡へ。

そして午後6時半に、パフォスPafosの街に着きました。まるでモナコ(フランスに囲まれた海辺の小国)みたいな光景で、レジャーボートやヨットがたくさん停泊する波止場に、リゾート地らしさいっぱいの海岸レストランが連なり、リゾートライフを楽しむ人々がアイスクリーム片手に歩いています。

パフォスには、世界遺産の素晴らしい遺跡が点在しています。今日はもう閉まっていたので、明日は遺跡観光からスタートしようと思います。夕方から一気に天気が悪くなってきたのが気になりますが・・・。

車を嵐の海の砂利海岸に停め、悪天候の中、車に閉じ込められるようにワインとおかずで夕食を摂り、寝袋を出して車内で就寝しました。
本日の旅
行動 :ラルナカからパフォスへ移動、途中レンタカーで観光
朝食 :Koulouri(クルーリ、硬いゴマパン)、コーヒー/宿
昼食 :パン、タラモサラタ(魚卵入りレモンとオイルの乳化状ディップ)、ハム、赤ワイン、Musaka(ムサカ、ナスズッキーニソテーとひき肉ソテーとホワイトソースプディングの重ね焼き)/コイロコイティアの遺跡の中
夕食 :パン、タラモサラタ、ミックスピクルス、赤ワイン、ハム/パフォスの海岸の砂利の上
宿泊 :海岸の砂利の上

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旅情報
1ユーロ=146.5円

*世界遺産ヒロキティア
リマソールから15km東に離れたところにある。レフコシア-リマソール間もしくはラルナカ-リマソール間のバスで途中下車すれば公共交通機関でも訪問可能。入場1人1.7ユーロ。
なお、英語表記はChoirokoitia、ギリシャ語表記はΧοιροκοιτία。現地の人もコイロコイティア(最初のコはコとホの中間)と発音していたので、サイト内旅日記では後者を採用しています。