2人の世界旅 日々の記録

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クック諸島>2010年04月14日(Wed)
アロア→アバルア→アロア
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■首都アバルア観光
市バスに乗って首都アバルアAvaruaに到着しました。丁度バスを降りる直前、バスから車外を見ていると、男性が「ビール無料試飲」の看板をかけている様子が目に入りましたので、今日の観光第一弾は、それに誘われるように地ビール3種類の試飲から♪

結構な量を飲ませてくれて、ほろほろ~ってなります(笑) でも張り切って市内観光も頑張りましょうー!

クック諸島はニュージーランドと自由連合を結んでいる国で、軍事と外交等の権限をニュージーランドが行うだけで、その他は主権国家として機能する、実質上の独立国です。フランス、ドイツ、イタリア、スイス、スペイン、中国、インド、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、そして欧州連合(EU)もクックを国家として承認しています。結構大国揃いですよね。自治領ではなく自由連合、独立国であるのに日本は国家承認していないため、日本人には今ひとつなじみの薄い国となっています(日本からのアクセスが不便という理由もあると思います)。

使われる通貨はクックドルとニュージーランドドルがありますが、日常流通しているのはニュージーランドドル(銀行に訊ねたらクックドル紙幣はもうなくてコインだけって言われました)。そして、南半球の南側にある寒いニュージーランドから多数のニュージーランダーが遊びに来る、まるで日本人にとっての沖縄みたいな、「暑い気候や海を楽しむ」絶好のディスティネーションになっています。

首都アバルアも、そんな、ちょっと遊びにやって来たニュージーランダーが楽しめるような土産物屋やレストランなどに活気があるように見えました。雰囲気が明るくて、南の島という言葉がぴったりくる街です。

観光したところは市街地、国立博物館、マケア宮殿、由緒ある図書館、教会、海などです。
クックで、絶対見るべき物といえば、タンガロア像。クック諸島系マオリ民族の神様です(海の神らしいです)。ペニスの大きさと下さがりが、どのタンガロアにも見られる特徴です。

クック

スーパーマーケットに行きました。「ニュージーランドの離島」感覚なのでしょう、やっぱり物の値段は安くなく、品揃えもよくありません。私たちはクック諸島の後ニュージーランドへ行くので、そこでワインや食材を安く美味しく買って、まだお見送りになっている結婚記念日のお祝いは、もう少し待つことにしようと思います。
本日の旅
行動 :アバルア観光
朝食 :Paw paw(ポポ、パパイヤ)、フェトチーニ入りチキンクリームスープ/宿
昼食 :ごはん、牛肉と野菜のオイスターソース炒め、スンニョン(おこげ茶)、バナナ、レモン/宿
夕食 :鶏のオイスターソース照り焼き、ごはん、スンニョン、蒸しキャベツ&蒸し玉ねぎ、Paw paw/宿
宿泊 :バックパッカーズインターナショナルBackpackers International
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旅情報
1ドル=68.4円

*国立博物館での写真撮影
国立博物館は内部展示物は写真撮影禁止。でも日記本文に出てくる写真は受付正面にあるもので、頼んだら写真を撮らせてもらえました(わーい)。