2人の世界旅 日々の記録

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コートジボワール>2008年01月09日(Wed)
アビジャン→アボボドゥメ→ヨプゴン→アボボドゥメ→アビジャン
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■観光客のいないところへ
一昨日ガーナビザ申請、昨日受領。そして今日は水曜日です。今日は、近郊に足を伸ばし、アビジャンAbidjanを出るのは明日にしました。

私たちが泊まっている宿は、安宿が集まるトレッシュビルTreichville地区にあります。海辺の大都会アビジャンは、浜辺に面するのではなく潟(かた)に位置しており、潟の水域には市民の足となるフェリーが安く運航しています。

私たちはそのフェリーに乗って、トレッシュビルからアボボドゥメAbobo-Doumeまで行くことにしました。水の上から見るアビジャンも素晴らしかった。これが夜だったら、きっと摩天楼な光景なんだろうナ。

水上の大都会アビジャン

アボボドゥメに到着しましたが、屋台風の店(食料品も食料でないものも売っている)が連なるだけで、特にこれといって心に響くものもありませんでした。「市バスに乗ってもっと離れたところに行ってみようよ」ということになり、フェリー乗り場前から出る満員バスに乗りました。

20分ほど乗っていたらもう終点ですって。ここはヨプゴンYopougonというところらしいです。この穏やかな感じはいいなー。ゴミと排気ガスだらけのアビジャンの街から来ると、アビジャンから離れて一息つくには良いところと思いました。

少し町を歩いて、揚げたてのバナナチップスを買ってバーのテラス席に入り、BOCK大瓶(ボックビール、コートジボワールの地ビール)を注文して、2人で昼間から乾杯♪ ビールを飲むと余計におつまみが欲しくなって、揚げたてのニョン(ヤムイモの素揚げ&唐辛子ソース)を買って、それをつまんでいたら次は当然ビールおかわりとなってしまう、まさに好循環です(^_^)V

少し日が傾いてきた頃、今度はガラガラのバスに乗り、また夕刻のフェリーに乗って、早めの時間にアビジャンに戻りました。楽しい1日でした♪

明日はガーナへ向かいます。無事にガーナ入りできれば、正真正銘「危険地帯3国」の旅が終わるのですから、そういった意味でも、早くコートジボワールを抜けてガーナに行きたい。
本日の旅
行動 :ヨプゴン観光
朝食 :サンドイッチ屋台(バゲットに、牛肉玉ねぎのスキヤキ味煮込みを挟んだもの)、コーヒー/宿
昼食 :フトゥバナ(バナナを混ぜたフトゥ、ソースグレイン(ヤシの実を煮込んだ辛いソース、今日の具はサバ)、ソースゴンボ(刻みオクラを入れてとろみがついた辛いソース、スンバラーが入って味噌風味、サバも入っている)/アビジャンの食堂
夕食 :バナナの葉で包んだアチェケ(キャッサバの乾燥を砕いたものをふかし、塩で薄味をつけ、魚の素揚げ玉ねぎ砕き辛ピーマンを乗せて揚げ油をかけたもの、今日は砕いて乗せるためのマギーをつけてくれた)/アビジャンのアチェケ食堂
宿泊 :オテルルスクセHotel le succes

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旅情報
1セーファーフラン=0.25円

*アボボドゥメ、ヨプゴンの行き方
トレッシュビル地区のフェリー乗り場、ガールラギネGare Lagunaireからアボボドゥメ行きのフェリーに乗る。10分ちょっとでアボボドゥメに到着。下船したところから車道に出たところが市バス乗り場。私たちが行ったときは1台しか停まっていなかったが、フロントガラスのところに「Yop」と書かれていたのが、ヨプゴン行きという意味なのだと思う。市バスで20分ほどで、のどかなヨプゴン到着。

なお、ヨプゴンではアジャメ行きの乗り合いバスが出ていた。だから、トレッシュビル→アジャメ→ヨプゴンと、乗り合いバスを乗り継いで行くこともできるはず。