:: 旅245日め : 世界旅49ヶ国め : 和人214ヶ国め : あづさ70ヶ国め ::
■世界旅49ヶ国め、ガーナへ
今日は隣国ガーナへ移動します。朝アビジャンAbidjanを出て、アボワッソaboissoへ行き、乗り換えて国境のノエNoeへ。ここで出国の手続きをするのですが、黄熱病予防接種証明書を提示すると「これだけではダメ」ですって・・・。
今までなら、例えばモーリタニアからマリへ入ったときや、シエラレオネからリベリアに入ったときなど、ワクチン証明書と言われれば手持ちの黄色い紙を見せて、黄熱病の予防接種をしている証明を提示すればOKでした。でもここから先を旅するには、黄熱病だけではなく、髄膜炎(フランス語でメナンジットMeningite)の予防接種証明も必要になると言われ、仕方なくここで予定になかった予防接種を受けました。
ポンと筋肉注射で終了ですが、なにせ筋注なもんで、その後2日くらいは、肩に激痛が残ってしまい、荷物を背負うのも大変でした・・・。
ノエからは歩いて国境の橋を渡り、ガーナ側国境エルボElboへ。今までの雰囲気とは違い、明るく楽しげで、ウェルカムな雰囲気いっぱいの、安心できる入国手続き所でした。そして、乗り合いバスを探してタコラディTakoradiまで行きました。
■ガーナの通貨、セディ
最近ガーナ通貨が変わりました。平価切下げではなく、単にデノミが実施されたのですが、もとの10000セディを1セディとし、紙幣も新しいものに切り替えています。その切り替え期限が終わったのはほんの10日前とのこと。
私は「1」と書いたお札を持っています。
「これいくら?」と聞くと「five hundred(500)」
ふむ。お札を渡してお釣りをもらうと「50コイン、20コイン、20コイン、5コイン」の4枚。
1を渡して500の買い物をしたら、95のお釣りだなんて、慣れないから確認が大変よ(^^;;
私が渡した1セディは古い10000セディと同じ。売り子は古い500セディと言い、お釣りは古い9500セディ。古い100セディは1ペソなので、95のコインは95ペソ、つまり古い9500セディ、すなわち新セディでいうならば0.95セディと同じことだったのです。
慣れてくると全然たいしたことはないのですが、ガーナに入って初日ということで、こんな混乱も良い思い出かな。
■マゾ列車
タコラディの町には夕刻着きました。さて、今日は木曜日。金土日とはさんで、月曜日には首都アクラAccraでナイジェリアビザ取りにかかりたい。その3日の間、エルミナElmina、ケープコーストCape Coastという世界遺産めぐりをしても良いし、内陸のクマシKumasiで世界遺産めぐりをしても良い。さてどっちに行こうかな。2人相談した末に、タコラディ発クマシ行きの夜行列車を探し、見つかればそれに乗ろうと決めました。
実はこの列車、ガイドブックには「マゾしか乗らない」と書いてあるほどの一物です。きっと、普通に乗っていたら神経がもたないような列車なのでしょうね。鉄道は斜陽産業だということは今までの国からも感じてはいますが、ここもその最たる1つなのでしょう。
タコラディ駅に行き、そこにいる人に尋ねると、「いつもは毎日走っているけれど、事故でレールに問題があり、今日は走っていない。復旧見通しは来月か再来月かということらしい」と聞きました。
そんなわけで、クマシにはアクラの後で行きます。
本日の旅
行動 :アビジャンからタコラディへ移動、ガーナ入国
朝食 :サンドイッチ屋台で買ったトマト玉ねぎサンドに宿でサーディン缶の中身を挟んだ、コーヒー/宿
昼食 :アンモ(アンモはごはんのこと、少し塩味をつけて炊いたごはんをついてつぶしてバナナの葉にくるみ、炭火で焼いたもの)/エルボからタコラディに移動する途中の検問所の路上ごはん屋
夕食 :アンモ(ごはん)にパーポインチャン(ポークスープ、豚骨ごとブツ入りスープ、クミンとレッドペッパーで辛いけれどサラサラ)をかけたもの/タコラディの食堂
宿泊 :ゼニスホテルZenith Hotel
旅情報
1セーファーフラン=0.25円
1ガーナセディ=115円(デノミ後の新通貨表記)
*コートジボワールからガーナへの移動
私たちはアビジャンから乗り継いでタコラディまで移動した。コートジボワール内ではアボワッソでいったん乗り継いで国境ノエへ、ガーナ側は国境エルボから直行でタコラディへ。
ノエで出国手続きを終えるとエルボ行きのタクシーが待っているが、歩いても20分ほど、十分歩ける。
出国手続きのとき、黄熱病および髄膜炎の予防接種証明書の提示が必要。私たちは黄熱病しか有効な証明書をもっていなかったので、その場で髄膜炎(フランス語でメナンジットMeningite)の予防接種を受けざるを得なかった。1人2500セーファーフラン。