2人の世界旅 日々の記録

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コンゴ共和>2008年03月25日(Tue)
ブラザビル
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■やっと火曜日
今日は火曜日です。

朝から、コンゴ人で日本語もできるよしえさんに付き添ってもらって、アンゴラ大使館へ行きました。アンゴラビザは、今や世界中で取得困難になっていて、私たちにとってもアフリカ旅の中で、困難を極める1つとなっています。

よしえさんが窓口と交渉してもらっても、アンゴラ大使館側の、“なってない対応”に一蹴され、ここブラザビルでのアンゴラビザ取得はできませんでした。大使館受付窓口での言い分は、「パスポートに張るビザシールがない、今大使が取りに行っていて、取り寄せは来週以降になる。申請が通っても、ビザ発給までさらにそこから2週間かかる」というものでした。

私たちはいまいるコンゴ共和ビザの有効日数が少ないため、最低でも3週間という待機はとてもじゃないけれどもできません。さらに極めつけの、「ガボンのリーブルビルLibrevilleで取ってください」という発言も、信じられるものではありませんが、ここではビザ取得に期待ができないので、私たちはリーブルビルで再トライすることにしました。

なんか、私たちの世界旅では、ビザが取れないことの連続ばかり記載している気がします(ーー;;; でも仕方ないのです。アルジェリア、アンゴラ、赤道ギニアと、旅行者が少なく、旅行がしにくく、ビザが世界的に取りにくいところに突っ込もうとしているので、こういった困難が続くことは、頭では分かっています。でもやっぱり、トライしてダメとなると、次の申請可能場所が1つずつ減っていくわけで、気分はどうしても重くなってしまいますよね。

夜は、天理教会の日本人職員に教えてもらった近場のレストランへ行きました。「1ヶ国で1つくらいは、良いレストランでごはんを食べたいね」って、私たちは以前から会話をしています。今日の素敵なフランス料理(フランスとコンゴの融合版)はお値段もそこそこ張るけれども、ふと気づいて日本円に換算すると、ビールを大瓶2本も飲んでも、1人1000円ちょっとなんです。コンゴ共和はかつてフランスの植民地だったので、高級料理といえば、やはりフランス料理なのですね。

コンゴのフランス料理

そうそう、店内は裕福そうなコンゴ人ばかり。

ま、こういうギャップは、どこの国でも見られることなのかもしれません。

お料理は大変に大変においしゅうございました。味付け良し!(*^-^*)
本日の旅
行動 :アンゴラビザ申請→申請できず、ブラザビル観光、ドリジー行き列車切符購入
朝食 :ベニエ(揚げパン)、コーヒー/部屋
昼食 :ヤカ(葉に巻かれたマニオクのもち状のもの)、アボカド/部屋
夕食 :Cotes de Porc acec Riz(大きな豚のリブロースの豪快なオーブン焼き、きゅうりにんじん添え、コンソメ炊きライス添え)、Emince de poulet (Creme fraiche - champignon) avec pomme de terre(鶏オニオンマッシュルームのクリームソテー、きゅうり添え、フライドポテト添え)、ローカルビール2種
宿泊 :天理教会L'eglise Tenrikyo

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旅情報
1セーファーフラン=0.25円

*アンゴラ大使館への行き方
ミニバスに、「ラミリース」と聞き、行き先を確認する。天理教会やトータルマルシェ方面からなら、「サントル」行きに乗り途中下車。下車しても目印がないので、人に尋ねよう。なお、天理教会やトータルマルシェに戻るときは、「アンゴラリブ」「ソンスポティフ」「トータルビフイチ」と言ってミニバスに乗ろう。