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■海の村ネービシュ
今日は日曜日です。アンゴラ大使館との攻防は明日から始まるので、今日は、ちょっと遠出して、島の北西部にある漁村に行くことにしました。ネービシュNevesはカニで知られるところらしく、カニ大好きな私たちにはとーっても楽しみなところ!(*^o^*)
サントメSao Tomeの中心部からミニバスに乗って約1時間、のどかな風景の広がる漁村で途中下車。今日はお天気も良く、青い海と青い空の下で村をお散歩するだけでも、とーっても気持ち良いのです。
この国は、昨日の日記にも書きましたが、ヨーロッパ人のリゾート地としての側面もあり、そのためか、地元の人もカメラに抵抗がない様子です。むしろ、カメラを見るとみんなが和気あいあいとなって喜んでくれる様子は、旅人としては嬉しいことこの上ありません。
ネービシュでは、まず海辺のお散歩から始めました。海の守り神に案内され、私たちもこの村の加護をお祈りしました。
次に、海辺から少しだけ離れたところをお散歩しました。大きなパンの実(直径15cmくらいの実を丸焼きにすると中がパンのようにふっくら美味しくなる植物)の木は、びっくりするほど大きな木でした。私たちが「おおきーい!」って感動しながら見上げていると、子供たちがパンの実を私たちにプレゼントしてくれるのです(でも焚き火をする場所もないので、気持ちだけもらってパンの実は返しちゃった、もったいなかったカナ^^)
少年のマンゴー採りの様子を眺めていたら、採れたてのマンゴーをむいてくれる少女もいました。甘くて美味しかったよ!ありがとう!
そして、優しく声をかけてくれるたくさんの村人たち。
ネービシュ村の散策は、嫌な思いをすることがなく、ホント、楽しかった。
「今までの国から来たらパラダイスだよね」って、2人で同意見の会話をしていました。
名物のカニも、期待通りの美味しさ(かつ安い!)でした。カニみそも美味しくて、最初から最後まで、幸せいっぱいの、今日一日でした♪
本日の旅
行動 :ネービシュ観光
朝食 :アロース(トマト炊き込みごはん)やフルータ(パンの実)にペイシ(素揚げ飛び魚トマト大根風野菜油ピーマンの辛くない煮込み)やガリーニャ(骨付き鶏肉を緑ピーマン大根風野菜トマト油の辛い煮込み)を添えていただく/サントメの市場
昼食 :Santola(サントーラ、丸ごとゆでガニ)、バタートースト、ビール/ネービシュのレストラン
夕食 :マグロブツいんげん玉ねぎの潮汁、ほかほかごはん/宿
宿泊 :レジデンシアルアベニーダジョバンニResidencial Avenida Geovany
旅情報
1サントメプリンシペドブラ=0.007円
1ユーロ=168円
*ネービシュへの行き方
中央市場Mercado Municipal前の乗り合いバス乗り場で、ネービシュ行きのバスを聞いて探そう。片道15000ドブラ、所要約1時間。途中下車になる(と思う)ので、ドライバーに行き先を伝える。「セントーラレスタウランテ(カニのレストラン)」と伝えるのが良いだろう。