2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ジャージー>2007年08月30日(Thu)
セントブレラード→セントヘリア→セントブレラード
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■ジャージーの首都、セントヘリア
昨日はキャンプサイト周辺の海辺散策をしたので、今日はジャージーJerseyの首都セントヘリアSt. Helierを観光します。

結構長い道のりでしたが、行きは歩いていきました。何キロ歩いたかな。地図で見ると6~7kmは歩いたようです。ジャージーは世界的に「ジャージー牛」で有名で、おそらくは大牧場主の家であろう高級住宅の脇を通ったりと、そこそこ起伏のあるジャージーで峠越えをしながら歩きました。

■威厳あるエリザベス城
セントヘリアへ向けて歩いていると、干潮の砂浜の先に、古いお城がありました。ジャージーでは有名なエリザベス城です。エリザベス城は、フランスで有名な「モンサンミッシェル」に似ていて、城への道が干潮時に現れ潮が満ちるとその道が海に沈みます。
(※現在モンサンミッシェルは高台の舗装道路ができており、道は陥没しません)

訪れたときが潮が引いているというのは本当にラッキーで、城への道が海から顔を出しています。

エリザベス城

まだ道は濡れているので、静かに歩きます。
1kmほど歩くと、海の孤島エリザベス城。
フランスでもモンサンミッシェルは是非訪れたいと思っていますが、現在では潮の満干を体験することはできません。でもだからこそ、このジャージーのエリザベス城で、本来の姿(潮が満ちると道が沈む)を見ることができ、そしてその道を実際に歩くことができ、感激です。素晴らしい体験と思います。

さて、再び潮の道を歩いてメインロードに出て、更に歩き続けて無事に首都セントヘリアに到着しました。「英国王室領」という特殊な国は、どんな国なのだろうかと興味深く歩いていました。街を歩き人々を見てもその答えが明確に分かる訳ではないのですが、人々は、若い人も含め、どこか自立気。イギリス人というよりむしろきっとジャージー人として誇りを持っているように感じられました。

街を見て歩き、「ジャージー牛」の牛乳から作られた名産品「ジャージーアイスクリーム」を食べ、その美味しさにお腹も大満足!

帰りはバスでキャンプサイトに戻り、本日の旅終了です。
本日の旅
行動 :ジャージー観光、首都セントヘリア観光
朝食 :ラズベリージャム、パン、ジャージーチーズ、アイリッシュチーズ、ロイヤルトマト/キャンプサイト
昼食 :ピザパン3種、ジャージー牛乳、ジャージーアイス/セントヘリアのメインロードのベンチ
夕食 :なし(疲れて寝てしまった)
宿泊 :ローズファームキャンプサイトRose Farm Campsite

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旅情報
1ポンド=245円

*エリザベス城
潮が引いているときに城に歩いていけても、帰りが満潮だと歩いては戻れない。でも城の入り口には満潮寸前時刻(道が現れているリミット)が書かれているのでそれをチェックしていれば安心と思う。
また、メインロード近くからエリザベス城までは水陸両用車によるトランスポートがある。片道3.5ポンド。
エリザベス城入場は5.6ポンド。

*ジャージー島のバス
http://www.mybus.je

*ジャージー島の観光情報
http://jersey.com

*ジャージー島の美味しいもの
http://genuinejersey.com