2人の世界旅 日々の記録

■今日は本格的に泳ぎます
昨日は、ポーラネイPort Launayというビーチで泳ぎました。今日はシュノーケルセットを持って、本格的に海を楽しもうと思います。

昨日行ったポーラネイが良かったので、今日もそこに行こうと家を出たら・・・家の前から見下ろす海があまりにきれいじゃないですか！

今日は晴天で、やっと、この家の前にある海のきれいさに気づいたのかもしれません。後から知ったことなのですが、ビスタドマールVista de Marは、観光冊子でイチオシされているベボーバヨンBaie Beau Vallonという美しい海に面しているのです。

バスで２時間かけなくても、歩いて数分のところにそんな良いところがあるなんて♪

家から出て坂を下りたところは、ホテル改装中でレストランのみ営業しているところがあります。つまり、プライベートビーチを持っていながらホテル客がいない、しかもレストラン勤務のおにーさんとは、先日ルイスおばさんちを探す際に助けてもらって顔なじみ！　早速コテージのデッキに着替えなどを置いて、潜りに出ました。

私たちはダイビングセットは持っていません。持っているのはシュノーケルセット、つまり、マスク（水中めがね）とシュノーケル（顔を水につけながら呼吸できる長さ３０ｃｍくらいの筒）です。

海はあまりにきれいでした。マラウィ湖もきれいだと思ったけれど、このセイシェルの海はすっごくきれいだと思います。青い空を海面に映した海は真っ青で、長時間泳いでいても苦にならないの。

ここはビーチでもあり岩場でもあります。さて、岩を眼下に泳いでみると、・・・うっわー、巨大なウニのすごい群れ！　ウニの棘が美しくて、心拍数があがってしまったのを覚えています。神秘的とも思う棘をもつウニですが、見慣れてくると、「食べたいなー」と思うようになりました（笑）。レストランのおにーさんに、食べられる種のウニであることを確認し、更にフォーク型のミニシャベルを借りて、私たちのウニ獲りスタート！

シュノーケルって、顔を水につけながら呼吸する、つまり、水の表面に浮かぶだけの道具と思われるかもしれないけれど、当然息を止めれば如何様にも潜ることができます（海水なので淡水よりは潜りにくいのですが）。でもウニ獲りともなれば意欲満杯！　エイヤっと体をさかさまにして潜り、海底のウニを岩からはがします。ただ、波がザッパーン、ザッパーンと押し寄せては引き、押し寄せては引くので、海中にいるとその動きで流されます。体や頭が岩に衝突しないよう、手や足から岩にぶつかっていくことになるので、手足には生傷がいっぱいだけどね（^^;;

さて、獲れたウニ。身を崩さないようにカラを叩き割り、身を取り出して海水で洗って、そのままアーン（^0^）　新鮮で鮮烈なウニの味が美味しくて、食べては次のウニ獲り、それを食べては次のウニ獲り。・・・そのうち長さ２ｍの木の棒を銛（もり）にして、短時間でウニが獲れるようになりました。

写真はウニ獲りの様子です。海のきれいさが伝わるといいな。水着の写真はハズカシイケドネ（^^ゞ



そんなこんなで、朝から夕方４時まで、始終背中を太陽に向けながら過ごしてしまい、夜は、背面（ふくらはぎの裏、ふとももの裏、背中全面）が激痛を起こし始めました。

これぞセイシェル！　美しい海も良かった。ウニ獲りも楽しかった。ウニは美味だった。

でも、調子に乗って海に長居したのがいけなかった。セナカイタイヨー　…(>_<)…エーン

それでもね、一昨日アレクサンドラ（ルイスおばさんの１９歳の長女）が、「テリヤキって料理なら名前知ってる！」と言ったので、今日は頑張ってみんなに鶏の照り焼きを作ってあげました。好き嫌いの多いジェレミー（１４歳長男）も、あづさ手作りの照り焼きのタレをおかわりしてごはんにかけてくれ、すっごくすっごく嬉しかった！