2人の世界旅 日々の記録

■クルーズ船・戻り
予約当時、予約がいっぱいで空き船室が少なくなっている理由から、私たちは別々の船室（男女別の相部屋）を申し込むしかできませんでした。でも昨日乗船したら、２人一緒のＡキャビンルームの部屋に通されるではありませんか！　窓のある明るい広い４人部屋を２人で占有できるのです。行きは窓のない２段ベッドの狭い部屋（Ｃキャビン）だったから、嬉しかったな。



Ａキャビンでは、毎朝モーニングコーヒーのルームサービスがつきます。だから朝から、なんか優雅な気分です。

さて、ケープタウンCape Town戻りの船に無事に乗ったはよいのですが、行きよりも船が揺れています。体を起こしているとすぐに気分が悪くなるので、揺れを感じないよう、午前中はベッドに横たわっていました。毎朝９時に配布されるスドク（日本人数学者が考案した数字パズル）は、寝てても楽しめる優秀アトラクションです（*^.^*）

１２時の昼食も、どことなく、食べてる人の数も少なめでした。

今日はアフタヌーンティーに参加するのをやめました。実は昨夜、アフタヌーンティーとディナーの間隔が短すぎて、夕食を食べるときすごく苦しかったんです。今日は夕食の前にキャプテン（船長）主催のカクテルパーティーもあることだし、お腹は極力空けていたいものです。

１８時に、キャプテン主催カクテルパーティーが始まりました。お昼も控えめに、アフタヌーンティーも抜いたので、おつまみが美味しいと思いながら喉を通るようになりました。

ところで会場には、お客の注目を浴びるナポレオンの姿が！　フランスのナポレオン作家のコーエンCoen氏は、自前のナポレオンの衣装を着て、きらびやかにパーティーを盛り上げています。

今回訪れたセントヘレナはナポレオンの没した地。乗客の皆も、おそらくほとんどの人が、観光見所としてナポレオンの墓には訪れたでしょうから、コーエンの姿には拍手喝采、コーエンは写真をいっぱい撮られ、会場はとっても楽しい雰囲気になっていました。

夕食の時間と席は船側が決めるのですが、昨夜、私たちは１８時台のディナーに名前がありました。でも、時間が早すぎて食べられなかったので、今朝「遅いほうのディナーにしてください」とお願いしたら、２０時ディナーに変更してもらえていました。

うん。正解。やっぱりお腹がすいているほうが、楽しめます。