2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
 旅して » 2人の世界旅 »旅日記 » ソマリア »
 旅して » 旅紀行 »旅日記 » 世界旅» ソマリア »
ソマリア>2008年12月30日(Tue)
前日ハルゲイサ
翌日ハルゲイサ
ハルゲイサ
:: 旅600日め : 世界旅87ヶ国め : 和人217ヶ国め : あづさ107ヶ国め ::

■旅して600日め
旅をしているときは、曜日感覚さえ失いがちです。だから旅して何日めに当たるのかなどは全く気にかからないのですが、今こうして日記をつけてみると、この日は無事に旅して600日めを迎えた日のようです。この100日間を思い起こすと、次のようなことが印象に沸いてきます。

・インド洋45日間周遊の旅の始まりは、ホームステイ体験の連続の試みだった。
・セイシェルの豪華なルイスおばさんち。和人との昔話に、あづさの日本食披露、青い海は美しかった。
・モーリシャスのトニー兄さんち。勤務日を変えてくれ島中案内してくれる、山も海も美しいモーリシャス。
・レユニオンのローラ姉さんち。山も海も美しく、フランス人のバカンスを教えてくれた。
・マダガスカルのグウェナウェルおばさんちに、マリー姉さんち。移動に疲れるマダガスカルで癒してくれた場所があるからこそ、バオバブ街道もワオキツネザルとの対話も最高の思い出。
・レユニオンのモルガン兄さんちにジュリアン兄さんち。惜しみなく美しい島を見せてくれる2人に、感謝。
・2度目のナイロビ、次の針路の決断には時間がかかった。そして選んだ夢ルート。
・内戦跡地の旅。北ウガンダから南スーダンへ、南スーダンで疲弊を重ねながら美しき裸族村を発見!
・そして夢ルートへの挑戦・・・トゥルカナ湖西岸を北上するルートから、無事エチオピアのオモラテへ。
・トポサ族、トゥルカナ族、ダサネッチ族、ハマル族、バンナ族、ムルシ族など、古代民族をめぐる旅。
・緊張のイメージが強いハルゲイサは、とても平和な街。

この100日間の半分は、インド洋の海の旅でした。でも、その後が、旅行者がほとんど通らないルートの連続で旅をし、「ナイロビ-アディスアベバ」を「夢ルート」でつなぎました。

現在ソマリアに来ています。ここで年末年始を過ごす予定です。次はジブチ、エリトリアと、そこまでは決まっていますが、エリトリアはルート作成が難しい袋小路に位置する国であるため、ルートがダイナミックに変わる可能性も検討しています。

次の100日後、どこにいるのか、とても楽しみです。

■ハルゲイサで過ごす歳末
今日は12月30日です。いよいよ新年間近ですね。

宿では、“歳末大洗濯”を開始しました。今までの旅で汚れたリュックを洗うと、すすぎ水がとても汚れていました。普段できない荷物の整理をしたり、さらにはお仕事も進めておこうと、PCに向かったりも。

ここは敬虔なイスラムの国。朝はアザーン(お祈りの時間を知らせる呼びかけの声)で目覚め、夕食どきもアザーンで感じる、そんな風に時間を感じながら過ごしています。

写真は街中心部にあるミグMig機のモニュメントです。
きっとハルゲイサに来た誰もが写真に撮っていくのでしょうね~(笑)

ミグモニュメント
本日の旅
行動 :ハルゲイサ観光、歳末いろいろ
朝食 :(朝昼兼用で食べた)
昼食 :ブリース(カルダモンやシナモンをほんのり炊き込んだリゾット風ごはん)、バスト(スカール(ひきにくとじゃがいものソテー)で作ったスパゲティー)、イリップゲル(ラクダ肉の骨付きステーキ)、ホダラ(レタスゆでビーツゆでにんじんトマト生玉ねぎのサラダ)、マラック(肉のゆで汁スープ)/ハルゲイサの食堂
夕食 :ケリヨ(腎臓をじゃがいも玉ねぎと共にソテーしたもの)、アリコ(小さな白豆をほんのりカレー風味で炊いたものに油をかける)、マラック(肉のゆで汁スープ)、ローリ(バゲットパン)/ハルゲイサの食堂
宿泊 :カウニーンレストハウスKawniin Resthouse

関連ページ
行程 行程  お金 お金  写真 写真  お宿 お宿  ご飯 ご飯  ≫2人の世界旅トップ

旅情報
1シリング=0.0164円

*ソマリアの食事について
朝は豆やパンで軽く済ませることも、肉ソテーを添えて朝からしっかり食べることもある。昼はごはんや肉で大ごちそう風、夜はパスタで軽く。大雑把ではあるが、朝昼夜で食べられるものががらりと異なる。夜にごはんが食べたくなって困る前に、昼にごはんをもりもり食べておくなど、参考にしてください。
前日ハルゲイサ
翌日ハルゲイサ