2人の世界旅 日々の記録

■プロビデンシアレス観光
今日は月曜日です。なのにアディナとポールの２人は、仕事の都合を調整して、今日も私たちと島観光に出かけられるようにしてくれました。すごい・・・嬉しいです。

午前中はアディナと３人で、珊瑚保護区域（リカバリーエリア、つまり珊瑚の回復のために保護しているところ）へ行き、シュノーケルを楽しみました。サークル状にブイが並び、ブイより中では泳いではならないことになっていますが、珊瑚は実はブイよりも広がっているので、普通に泳げる場所にも美しい珊瑚が広がっています。そして、珊瑚が豊かだから、きれいな魚もたくさん！　泳いだり潜ったりするにはとっても楽しいところでした！

昨日も今日も、フィン（足につけるヒレ）を借りて泳いでいます。だから、水中ではより早くより深くまで泳げます。フィンをつけて泳ぐ時間は快適そのもの、アドレナリン満載！　旅行で持ち運ぶのは無理だから、借りられるときにめいっぱい泳ごうと、長い時間、素晴らしい珊瑚でのシュノーケルを楽しみました。

ちなみにポールが教えてくれた話しでは、ナショナルジオグラフィックという雑誌の、世界のきれいな海のランキングで、タークスアンドカイコスは第９位にランクインされたらしいです。実際にその記事を目にしていないので、何を基準にしたランキングなのかは分かりませんが、ともあれこの国の最大の楽しみは、泳ぐことにありそうですね！

いったん家に帰り、午後になって、２人が連れて行ってくれた場所は・・・、それは完全に「その土地の食が食べたい」というあづさのためなのですが、「コンクシャックConch Shack」という海の前のレストランでした。全然かしこまった雰囲気はなく入れるところです。

ここは、海の珍味、「コンク貝」の料理を得意としていて、レストラン前の海ではその美味なる貝を養殖しています。４人で様々なコンク料理、カリブ海料理を注文し、堪能しました。



こうして水揚げして、客の注文が入ったら殻から取り出すの。だから出てくるコンク貝料理はとっても新鮮です♪

今日はここにいられる最終日なので、夕食は和食を作ってあげました。大学時代に日本文化を専攻していたアディナに、和食を作ってあげたかったから。現地ではオーガニックフードとして人気があるお豆腐は冷や奴にしました。肉じゃがはかつおだし要らずで作れるので海外の人に作ってあげるのに適しています。だって「私も作ってみたい！」と言われても困りませんからね。

タークスアンドカイコスの旅が楽しめたのは、本当に２人のおかげです。アディナ、ポール、ありがとう！