:: 旅2日め : 世界旅1ヶ国め : 和人206ヶ国め : あづさ23ヶ国め ::
■1日船で過ごす
朝4時に目が覚めました。船内ラウンジで2人それぞれに、のんびりと過ごしています。出航した昨日は天気が良かったのに、今日はどことなく空がどんよりとしていますが、どこを見ても海しかない光景は、広く豊かな気持ちになれ、ゆったりとしていて良いものです。
燕京号は無料で中国仕様の朝食がついています。饅頭(具なし肉まん、つまり肉まんの皮だけがパンのかたちになっているもので、日本の饅頭とは全く違う)と小豆粥を主食に、中華風おしんこ、茶蛋(チャータン、中国風ゆで卵)、肉まん、お茶が出ました。京都から北京に行く中国人中年夫婦と同席させてもらえ、あづさはメニューの中国表記を日記帳に書いてもらったりしました。
日中は日記を書いたりしながら船内で過ごします。私たちは、ここ何ヶ月も集めてきた旅情報を、2人しか入れないブログに入れているのですが、和人はこれを見ながら、次なる訪問地北京、ウルムチ、カザフスタンあたりの動きの最終検討に入っています。海を見ながら、次の旅を考えながら、記録をまとめながらの、そんな船旅です。
燕京号には大浴場とサウナがついています。15時オープンと聞いたのですが女性用浴場には誰もいなかったので、16時に再度行ったら船のスタッフ(おねーさん)たちがいました。あづさは一緒にサウナに入ってびっくり。中国の女性はサウナで丹念にセルフマッサージをするのでしょうか。日本語と英語がカタコト話せる人がいたので、中国式マッサージを教わりながら、摂氏72度という高温サウナで、汗を気持ちよく流しました。
今日の昼まで、家からもってきたお弁当や手作りケーキを食べていたので、そろそろ船内レストランにも行ってみたいナ。日本円が残っているからここで遣えるしね。おかず3品とごはんスープがつく定食があったので、これにごはんとスープとビール缶大を注文して2人で乾杯しました。
夕食も、朝食と同じおじさんおばさんの席と相席になり、中国の食文化の話しなども聞けたこと、楽しかったです。
本日の旅
行動 :中国行き船の中
朝食 :小豆入り粥、中国の漬物ミックス、中国風ゆで卵、肉まん、饅頭(肉まんの皮だけで作ったもの)
昼食 :家からもってきたおかずパン2種、手作りのいちごロールケーキ、カフェオレ、中国茶
夕食 :ゴーヤのおひたし、にんにくの芽と豚肉の炒め物、レンコンの甘酢炒め煮、ごはん、かきたまスープ(白菜、わかめ、卵とじ)、ビール
宿泊 :燕京号