:: 旅5日め : 世界旅1ヶ国め : 和人206ヶ国め : あづさ23ヶ国め ::
■北京原人の地、周口店へ
今日の朝食は昨夜の残りの水餃子でした。美味しい、ありがとう♪
中国人の友人とは朝別れて、今から私たちは2人きりで行動することになります。友人宅の最寄りのバス停から天橋TienQiaoまでバスが直行していたことから、天橋から周口店行きバスが出ていることは知っていたので、、周口店で多分荷物を預けられるだろうと踏み(昨年8月に訪れているあづさのテキトーな勘)、バックパックを背負って周口店へ向かうことにしました。今回周口店へ向かうことにした理由は、和人が未訪問であること、古の人々が住まう場所が保存的公開されていること、世界遺産であることなどが理由です。
天橋から周口店Zhoukoudianまではバスで行きますが、何もないT字路の角で降ろされます。ここから私たちは2kmの道のりを歩くことにしました。途中、学校の近くに屋台行商のおばさんがいたので、おかずを5品買ってお昼ごはんにしました。5品で2元は安いよね♪
周口店では、北京原人やそれに関連するものが発掘された場所を見たり、博物館で展示物やその説明を見たりすることができます。それらをもとに2人で考察したりする時間も楽しいし、遺跡など古のものが大好きな私たちには、やはりとても良いところでした。
周口店からは、遺跡の目の前でミニバスを拾うことができました(・・・ということは、ここに来るときも歩かずに済んだのかしら?)。まず房山まで戻り、そこから中距離バスに乗り換え、北京の六里橋LiuLiQiaoへ行き、すぐさま北京西駅へのバスに乗りました。
■4000kmシルクロードへの列車に乗り
今日から2泊3日の列車の旅が始まります。実は、北京からウルムチへの4000km列車は、あづさがずっと乗りたいと夢見ていたもので、それが今日実現するのですから、様々な想い -わくわくも、どきどきも、いよいよだという実感も- で胸の中はいっぱいです。
この寝台列車は上中下段と3段ベッドになっていて、私たちは中段と上段の寝台を予約していました。それぞれ布団に入ったら、昨日までの睡眠不足もあり、すっかり熟睡。美しい中国の車窓を見ながら・・・。
本日の旅
行動 :北京原人の周口店観光、ウルムチ行き長距離寝台列車に乗車
朝食 :水餃子/中国人友人宅にて
昼食 :涼皮(リャンピ、葛きりみたいなものと野菜を酢醤油で和える)、丸子(ワンザ、にんじんと小麦粉を混ぜて揚げた団子)、じゃがいもの炒め物、にんにくの芽の炒め物、謎の太太春雨と野菜の和え物/屋台にて
夕食 :ごはん、ホイコーロー、青菜のにんにく炒め、ビール/駅地下にて
宿泊 :ウルムチ行き寝台列車
旅情報
1元=16.0円
*北京天橋から周口店へ行くバス917番は何種類かあるので、行き先を確認してから乗車する。
*周口店から房山に戻るときは、「房山」という地名が2箇所あるので注意。私たちは「917路汽車駅北京天橋」を中国文字で書いた紙を見せて、バス乗り場で降ろしてもらった。
*北京西駅前ネットカフェは、日本語読み○書き×USB×、4元/h。