2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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中国>2011年04月26日(Tue)
金城→水頭→厦门→黄山行き夜行列車
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■中国を見て、食べて、駆ける!-1/15[現在地:福建省]
上の見出しは、今日から15日間のこと。

今日、私たちは台湾から中国大陸に戻ってきました。再び、中国大陸の旅を再開します。日本人は中国にはノービザで入国できますが、その日数は15日のみ。それ以上滞在したいのならば、事前に中国ビザを取得するか、国内に入った後で再手続きをするか、いったん外に出て戻り直すしかありません。その選択肢の中で私たちが選んだものは、手続きがまったく要らない、「15日間でモンゴルまで抜ける」ことでした。

しかし、台湾から戻ってモンゴルに抜けるまでの道には、「中国八大料理」区分のうちの5省が押し詰まっています。1つの省に平均3日もありませんが、八大料理菜系のうちの5つをしっかりと学び、しかも15日のリミットの中でモンゴルへ行くと決めた。・・・もう誰にだって分かる。忙しく、食べすぎとなり、恐らくこの世界旅の中でも非常に厳しい旅がやってくるだろうことを!!

怖い15日ルールですね。体調を崩さず、事件にも遭わないように気を最大限に引き締めて、頑張ろうと思います!!


というわけで、今日は、台湾から厦门に戻ったらそのまま列車駅に行って夜行列車のチケットを買いました。20時間以上の長い硬座(一番安い座席)の移動となりますが、明日の到着地は、中国を代表する名山を要する黄山です。頑張ろうと思います!

今日、特にこれという写真がないので、厦门の市場ストリートを1つ。

中国
本日の旅
行動 :金城から厦门へ移動、台湾出国、中国入国、黄山行き夜行列車に乗る
朝食 :珈琲(カーフェー、コーヒー)、鹹粥(シェンチョウ、米粒の残る粥)、燒餅(シャオピン、パイ生地の中にねぎそぼろ)/宿
昼食 :紅燒牛肉麵(ホンシャオニューロウミェン、牛肉醤油煮こみ入りうどん)、牛肉湯(ニューロータン、牛肉醤油煮こみ入りスープ)、酸菜(キャベツの漬物)/金城の食堂
夕食 :醉月鸡(ツェイイェイチー、紹興酒を吸わせた鶏ときくらげのスープ)、香滑肉沫蒸蛋(シャンホワローモウツンタン、ひき肉入りあんがかかった茶碗蒸し)、原盅蒸饭(ユェンチョンツンファン、容器に入ったごはん)、生菜王(シェンツァイワン、レタス蒸し)、香菇滑鸡饭(シャングーファジーファン、鶏肉たけのこきくらげしいたけの薄味あんとじをごはんに添えたもの)、例汤(リータン、きくらげのり卵のスープ)、大根とにんじんの角切り甘酢漬け/厦门の食堂
宿泊 :黄山行き夜行列車
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旅情報
1元=13円

*列車駅やバスターミナルの入場検査
中国ではほとんどの駅やバスターミナルで、入場時に荷物のX線検査が実施されている。飛行機のチェックインと違い、危ないもの(アーミーナイフやライターなど)を持っていても摘発されたことはないけれど、注意が1つ。多くの人が殺到する場所で、X線検査のためのベルトから出てきた荷物に多くの人が集まるので、自分の荷物が隙を見て持っていかれる可能性がある。また、X線検査のベルトに乗っている最中で荷物の中身が引っかかるか、荷物が横転して荷物の中身がどこかにまぎれて出てこないこともある。私たちはこの3パターンを、どれも未遂で済みましたが経験しました。ご注意をば。