2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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中国>2011年05月06日(Fri)
济南行き夜行列車→济南
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■中国を見て、食べて、駆ける!-11/15[現在地:山東省]
夜行列車は、济南(済南、ジーナン)に朝9時半に到着しました。

昨日は江蘇省で長江(揚子江)の観光をしました。中国の文化を南北に分けるとするならば、長江を境に南北に分けるのが一般的なやり方。すなわちこの長江よりも北にある省に到着し、いよいよ「中国八大料理」の探求は「中国北部」に到達したことになります。

昼食が、水餃子や羊のスープ。典型的な北部料理でした。今までは「おかずを注文して、あとはごはんを別途注文する」という形が多かったけれど、水餃子は「小麦粉の皮で具を包む=主食とおかずを一緒に食べる」とみなされ、今日を境に、今後、米の飯を食べる機会が著しく減っていくことになります。しかし、ここに来るまでは逆にかなり「米の飯」を食べ続けてきたためか、本場も本場の水餃子を食べたとき、止まらないほど美味しいと感じました。

ここ济南は宿探しが容易です。外国人お断りだらけのあの杭州(ハンジョウ)のような悪夢もありません。値段を聞いたところは全て外国人宿泊可能です。中国が、全部こういう具合だったなら、もっと旅行がしやすいのにな。

夜行移動の疲れを取るために部屋で休息もして、少し街歩きもしました。ネットで見たら济南から乗ろうと思っていた列車が既に満席だったことを知り、夕食後、急遽駅に行って別の列車のチケットを買いました。


今「中国を見て、食べて、駆ける!-11/15」、つまり激忙の15日間も11日目が終わります。あと4日!観光も移動も食事も頑張ります!



中国

写真は、ちょっと面白い物。
「モスク」とはイスラム教の教会または礼拝所で、イスラム教を主体とする国のモスクは、ドームや尖塔などが特徴的な外観だったりするものです(≫参考写真例はこちら)。

しかし、中国で見るイスラム教のモスクは、時にこうした「中国の寺」の外観なのです。
本日の旅
行動 :济南到着、济南観光
朝食 :なし(移動していた)
昼食 :韭菜水饺(チョウツァイシュイチョウ、ニラと卵入り水餃子)、羊汤(ヤンタン、トンコツスープの羊版で羊肉入り)、皮肚(ピトゥ、豚皮ときゅうりの酢の物)/济南の食堂
夕食 :三鲜水饺(サンシェンシュイジョー、豚鶏エビの3種の肉を使った水餃子)、糖醋里脊(タンツーリージー、豚ヒレ肉フリッターの酢豚)、原汁花蛤(ユエンツーホワカー、アサリ煮)/济南の食堂
宿泊 :山东宾館(シャントンピングアン)
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旅情報
1元=13円

*イーパイウー
何かの値段を確認したとき「イーパイウー」と言われたらそれは幾らか?
イー=1、パイ=100、ウー=5なので、日本人の数字の数え方では「105元」となってしまうが、中国の数え方の習慣では「150元」である。105元の場合は「イーパイリンウー」となる。イー=1、パイ=100、リン=0、ウー=5。