2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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中国>2011年05月30日(Mon)
烏魯木斉
:: 旅1479日め : 世界旅224ヶ国め : 和人245ヶ国め : あづさ229ヶ国め ::

■カザフスタンビザ
月曜日です。宿の提供する素晴らしい朝粥定食に破顔一笑!! 無数のおかずが好きなだけ取り放題!! 大満足!! もうこの宿から離れられない♪

と言う訳で、朝からお腹いっぱいになって、カザフスタン領事館へ行きました。カザフスタンビザは、4年前と違って、日本人に対してはビザを無料で発給するようにルールが変わりました。嬉しいですね。無事に申請が終わり、今週木曜日に受領できる予定とのことです。

しかし、これまで立ててきた中央アジアの旅計画としては、「カザフスタンには2度入る」ルートを組んでいたのに、この領事館で出せるビザは「シングルエントリービザ」、すなわち「カザフスタンに入れるのは1度だけ」というものでした。ダブルエントリービザの発給を頼んでも、ダメでした。

宿の部屋にはネット回線がついています。中国のインターネット規制の厳しさから、閲覧できないサイトも多くて困るのですが、それでも部屋にいながら旅情報が探せることは有難い。和人は、カザフスタンに入れるのが1度だけとなってしまった以上、急遽、旅行程の変更を検討してくれています。ただ道を変えるだけでは済まされないのが、中央アジアの旅計画。その難しさについてはこれまでも何度か日記に書いてきた通りです。

それでも今、烏魯木斉に来ている以上、中央アジアは目の前。4年前に来たときは、カザフスタンビザをここで取り、その先のビザは日本で用意をしていたので、烏魯木斉観光も楽しめましたが、今回は難関群を目の前にして、それを乗り切ることが、観光よりも優先となっています。

中国

といいつつ、未練がましく、市場散策には出かけてみる(^^ゞ
本日の旅
行動 :カザフスタンビザ申請
朝食 :白粥、黄粥、肉包(肉まん)、トマト卵スープ、厚揚げ煮、白菜浅漬け、きゅうり浅漬け、昆布酢の物、土豆丝(トウトウスー、千切りじゃがいもの炒め物)、豆腐と青菜の炒め物、ピータン、白滝煮、カリフラワー炒め、ザーサイ、鴨肉、奶茶(ナイチャ、ミルクティー)/宿
昼食 :なし(お腹いっぱい)
夕食 :过油肉拌面(グアユールーバンミェン、羊肉ピーマン玉ねぎ赤ピーマントマト唐辛子炒めを麺にかけたもの)、茄子肉拌面(チエズルーバンミェン、茄子玉ねぎ羊肉ピーマントマト唐辛子炒めを麺にかけたもの)/烏魯木斉の食堂
宿泊 :西部大酒店(シーブータージューティエン)
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旅情報
1元=13円

*ウルムチで取るカザフスタンビザ
バス2番で北京南路「小西沟」(小西溝)下車。少し戻って左(来るときの右)側に曲玉型の変形茶色ビルが見えたらその道を曲がる。その変形茶色ビルに向かって左隣は花咲く公園になっているので、その公園を突っ切って、もう1本向こうにある道に出ると、三角屋根の白ハウスがカザフスタン領事館。国旗は掲揚していない。バス52番、536番でも行ける。

午前中申請、写真1枚、パスポートの顔写真面および中国入国印ページのコピーが必要。近所にコピー屋あり。3日後の午後受領。したがって、月か火に申請すれば所要4日、水木金に申請すると所要6日かかることになる。ビザ代無料。館員面接があるので、迂闊なことは言わないようにする(何故東京で取らなかったかなどを聞かれる)。