2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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チリ>2010年02月25日(Thu)
エルカラファテ→アルゼンチン側国境→チリ側国境→プエルトナタレス
:: 旅1022日め : 世界旅180ヶ国め : 和人235ヶ国め : あづさ192ヶ国め ::

■アルゼンチン出国とチリ入国
アルゼンチンでのトレッキング、無事終了! 次の予定をおおまかに書くと、次のようになります。

1)パタゴニア地方(南米南部)を移動してチリへ入国
2)プンタアレーナスPunta Arenasから英領フォークランドFalklandへ飛ぶ
3)フォークランドからプンタアレーナスへ戻り、チリ国内を北上する。
(※この北上では一部アルゼンチン内を経由します)
3)チリ中部の都市サンチアゴで南米大陸終了
4)チリの離島イースター島を旅して南米の旅は本当に終了

となります。

今日やったことは1)です。エルカラファテEl Calafateからバスに乗り、アルゼンチンを出国してチリに入国しました。チリは入国時のバイオハザード(生物学的危険性・・・とでも言ったらいいでしょうか?)の取締りが厳しいことで有名で、動物由来・植物由来製品の持込みに厳しい制限をかけています。だから、バス乗客の荷物検査や持込み物品に関するアンケート調査などで、国境で時間がかかりました。

プエルトナタレスPuerto Natalesに到着。もう夜です。もしここがバスターミナルだったなら、次の移動のためのバスチケットの価格を調べたりできるのですが、プエルトナタレスにはバスターミナルはなく、バス会社オフィスの前で路上下車させられて移動終了となります。もう夜9時半で、本来の目的地であるプンタアレーナスに行くバスはなく、しかもチリに入国したてでチリのお金も持っていなくて、今日の宿代を払うためのお金入手は、夜遅いだけにちょっと苦労しました。

プエルトナタレスには、自宅を宿に改造したようなところがたくさんあります。そして宿の主人たちはバスが着く時間には下車地点で待機していて、私たちがバスを降りた瞬間から客引き&値下げ交渉合戦が始まるのです。そういう宿には、当たり外れもあるのでしょうけれど、幸い私たちが入った宿は良いところでした。

今日は移動だけで終わっちゃいました。そんなわけで、チリではお世話になるバススールBus-Sur社のバス写真を1つ貼っておきまーす。プエルトナタレスの町の雰囲気も、こんな感じです。

チリ
本日の旅
行動 :エルカラファテからプエルトナタレスへ移動、アルゼンチン出国、チリ入国
朝食 :パン、ココア/宿
昼食 :卵がゆ/宿
夕食 :貝水煮缶、パン、カニャ(さとうきび酒)、コーヒー/宿
宿泊 :オステルエルミラドールHostel El Mirador
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旅情報
1アルゼンチンペソ=24.6円
1チリペソ=0.18円

*プエルトナタレスからプンタアレーナスへの移動
Bus-Sur社、7時、10時、15時、19時発、所要3時間、4000ペソ。その他3社あります。

*プンタアレーナスからプエルトナタレスへの移動
同社、9時、15時、17時、19時発、所要3時間、4000ペソ。その他3社あります。