2人の世界旅 日々の記録

■もうこりゃ笑うしかない
以前の日記で、ＹＯＭＥちゃん（ご自身が使っている仮称です）とは４回も偶然に会い、５度目の対面までしたことを書きました（≫こちら）。

今日夜９時頃にカストロCastroに着いて、宿探しをして、多分２軒目に訪ねた宿に泊まる事に決めて、宿オーナーに２階の部屋に通されたとき、和人が「あーっ！」と大きな声を出しました。通路を挟んで２つの部屋の扉が向かい合わせになっている構造なのですが、私たちが部屋に入るときに、なんと向かいの部屋にＹＯＭＥちゃんがいて、しかもベッドに座って「通路をぼーっと眺めている」という不可思議な行動の中で、部屋に入る和人とばったり目が合ったというのです。

驚きの声は、すぐに笑い声に変わりました。「ありえない偶然に、もうこりゃ笑うしかない」という互いの心境からです（笑）。

４回の偶然がだよ？　１回遭遇の確率を仮に１％とでも置いてみたら、４回の偶然とは１億分の１の確率だよ？　ｐｐｍの世界だよ？　とは前回の日記にも書きました。が！！　５回の偶然とは１００億分の１の確率ときたらあなた、ｐｐｂの世界じゃないか、ありえない・・・。

ＹＯＭＥちゃんは別ルートでカストロに来ていて、しかも１０分？２０分？前に到着したばかりなんですって。荷物を置いてほっと一息ついていたところだったのですね。とりあえず夕食を食べていないということで、一緒にスーパーに行って、ステーキパーティーをしました（*^-^*）

昨日バス車内で発症したあづさの急性膀胱炎ですが、バスがチリに入ったあと預け荷物を出させてもらえたので、薬を飲んだ１０分後から、脅威の回復を感じております。飲んだ薬は得意のシプロフロキサシン、ニューキノロン系合成抗菌剤です。「１０分ってあんた・・・」って非常に突っ込まれそうなのですが、本当にそう。頻尿の元となる膀胱刺激症状が本当に服用１０分後くらいから治まってきて、夜９時までかかった長距離移動も無事クリアすることができました。

今いるカストロは、伝統家屋が見られることで人気の観光地です。