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■北島の地熱地帯へ
ありがとうシルビ! ありがとうダイブ! 「ニュージーランドでニュージーランド人の家でいろいろ話を聞かせてもらえる」、素敵な体験をありがとう! 私たちは今日移動日で、朝はシルビの車でバス乗り場まで送ってもらい、お別れしました。
今日はウェリントンWellingtonからタウポTaupoへ移動します。
先日の日記にも書きましたが、日本の本州と北海道のような形をする、主に2つの島から構成されるニュージーランドは、南より北のほうが暖かい。単に赤道に近いというだけでなく、北島は地熱活動が盛んなのです。今から向かうタウポは、タウポ湖の湖畔の街で、温泉リゾートとして観光客に人気のところ。
温泉~(*^o^*) そう聞くだけで、わくわくしちゃいますよね! 温泉大好き民族・日本人ですもの!
ウェリントンを朝9時に出て、途中オーインアイティOhingaitiで休憩。農場が経営するカフェがありましたが、私たちはカフェではなく農場の柵のあたりにいて、羊さんをなでなでしていました(^^* 羊の皮膚からはラノリンが分泌されているので、羊さんをなでなですると手がつるつるになるんですよ。ラノリンは軟膏として医薬品や化粧品に使われたり、身近なところだとメンタムのリップクリームがラノリンでできています。そういうことを知っていただけに、羊さんなでなで&お手手つやつやタイムが楽しかった!(笑)
タウポに着いて、スーパーで2泊3日分の食料品とワインを買いました。私たちの結婚記念日は4月7日なのですが、その頃は秘境ピトケアンの旅の直後で疲れて体調も悪かったし、ショートホームステイの連続、つまり人の家にいたし、次に訪問したクック諸島は海の小島だけあって物資も少なくて高かったしと、つまりはなかなかお祝いをする場所がありませんでした。
今日は違います。赤とグレイのワイン -ニュージーランドはワインの産地です- を買い、ニュージーランドといえば羊!ですからステーキ用にと部位を吟味してミッドロインチョップの肉(ヒレ肉に隣接していて羊肉で最も柔らかい部位の1つ)をおよそ1.2kg、約1000円くらいで買いました。今日はその半分を使って1人300g♪ のラム肉ステーキとワイン2種でお祝いです。宿(キャンプサイト併設)には温泉があって、湯上りのワインも美味しいし、本格バーベキューグリルで焼いた、ニュージーランド風ステーキがすごく美味しかった。和人の大好物の鶏ハツも美味しく焼いていただきました。
3年前の4月7日が、結婚式でした。3年間のこと、互いに感謝。
とっても素敵な3年だったよね。きっと、とても濃い3年だったと思います。
結婚して4年目です。
これからも、宜しくね♪
本日の旅
行動 :ウェリントンからタウポへ移動、結婚記念のお祝い
朝食 :Poridge(ポリッジ、オートミール(燕麦)のお粥)にミルクとプラムジャムをかけたもの、味噌焼きおにぎり、台湾緑茶/ダイブとシルビの家
昼食 :パン、ババガヌーシュ(アラブの焼きナスと練りごまのペースト)/タウポのスーパーの前
夕食 :ラム肉ステーキ、赤ワイン、グレイワイン、鶏ハツステーキ、ゆでブロッコリー、ゆでにんじん、なまにんじん、ガーリックパスタ/宿
宿泊 :タウポオールシーズンズホリデーパークTaupo All Seasons Holiday Park
旅情報
1ドル=68.4円
*羊肉の部位
肉の部位の呼び名は、英語圏同士であっても異なる(例:リブロースは豪米英の順にCube-Roll、Rib Eye Roll、Rib-Loin等)。
ニュージーランドでの呼び方は、
(1)頭に近い部分をまとめてForequarter
・首はNeck、腕はShankなど。硬い肉。
(2)胴体まわりはまとめてFull Loin
・特に背中側のRackやStrip Loin(いわゆるサーロイン)や内側のFillet(ヒレ)やMid-loin chopsなどが最も柔らかい部位の1つとなる。
(3)でん部より下はまとめてFull Leg
・特に胴体に近いところにあるRump肉が柔らかい。