2人の世界旅 日々の記録

■ヒストリカルバーレーンへ
昨夜からドバイ国際空港にて、今日の早朝便に備えて待機していました。空港泊だから寝袋も出してベンチ寝気分でいっぱいだったのに、無料無線ランスペースが居心地よく、また、コーヒーショップでお湯をもらえて紅茶なぞ淹れたりしていたら、寝ずに朝５時のチェックイン時間を迎えました。
私たち、すっかり完徹（^^;;;

バーレーンのイメージは、産油国？

それは、正解。

でも、周辺のペルシャ湾の小国たち・・・クウェートやカタールに比べると、歴史的遺構が多く残され、観光が楽しめるところでもあります。

さて離陸後およそ１時間半のフライトを経て、バーレーンに降りました。空港デスクで簡単にビザがもらえます。ちなみにペルシャ湾のガルフ諸国は、かつてはビザ取得困難国に挙げられるところだったのですが、バーレーンが規制緩和（って言っていいのかな？）の先駆者となり、その後カタールもクウェートも、空港で簡単にビザが取れるよう、つまりは旅行者が来訪しやすようにした、という経緯があります。
やるじゃんバーレーン（*^.^*）

今日から３泊は、バーバラさんという女性の方のお宅にショートホームステイすることになっています。バスシステムがあまり発達していない（主要道路は網羅しているみたいだけどバスでは届かない地域が広いと感じた）この国で、そのお宅へ行くだけで時間がかかってしまいました。空港から出てすぐ、見どころに挙げられる「国立博物館」と「グランドモスク」の観光を済ませておいて良かった。

国立博物館。
きれいな美術館をも兼ね備えた施設で、歴史あるバーレーンに関する様々な展示があります。民族的なこと、遺跡のこと、文化のこと、真珠のこと。



レプリカも写真も多く、それらを目で見て理解できるので、英語を読むのがおっくうな気分でも大丈夫なところです。私たちはバーレーンの第一の観光をここにしたおかげで、「明日からあの展示のところ行ってみよっか」「あのブリアルマウンド（burial mound、直訳すると土盛りの墓）に行きたいな」なんていう作戦会議ができました(^_^)V

グランドモスク。
あづさはすっかりアフリカや中東で「グランドモスク好き」になってしまったみたい。ガイドブックの地図に「グランドモスク」って書いてあるとつい「行ってみようよ！」って和人に提案するのですが、和人には「なんでそんなにグランドモスクが好きなの？（笑）」って言われることしばし。

バーレーンのグランドモスクはアイボリーカラーの建物でした。個人的には、白鳥のような白亜の美しさをもつマスカットMuscat（オマーンの首都）のグランドモスクが、今のところイチ押しで好きです。でもここのグランドモスクは、説明案内人が無料でつき、しかも見学後にイスラム教理解のための日本語冊子を無料でくれる点が良かったです。イスラムの理解の本はイエメンにいるときから持っていますが、この本も、後日ちゃんと目を通しましたよ。旅に宗教の理解は、欠かせませんよね。

夕方、ホームステイのお宅に到着すると、あまりに素晴らしい優雅な暮らしに、心踊る感動！　アロマキャンドルの数々、家具も調度品も、泊めていただける部屋のキングベッドも素晴らしく素敵です。お高いホテルのスウィートルーム顔負け！

バーバラさんは、とってもとっても素敵なキャリアウーマン、英国出身、エリート転勤でバーレーンに来ているみたいです。きれいなお姉さん嬉しいな♪　バーバラお姉さまって呼んじゃおうっと（*^o^*）

夜は、バーバラの提案で、「バーレーン料理」のデリバリーをとってくれました。もちろん「その土地の食」は旅の大きな楽しみで、バーレーンで最も食べたい料理のあれこれを、初日から楽しむことができました。嬉しかった！

明日は歴史を感じる遺跡をめぐろうと思います。
いっぱい歩くかな？

それなら今日はぐっすり寝て、明日から頑張りましょう～　e(^0^)9　エイエイオー