2人の世界旅 日々の記録

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バーレーン>2009年02月06日(Fri)
★ブクワ→サール→サウジアラビア国境→アアリ→マナーマ→ブクワ→ゼンジ→ブクワ
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■バーレーンを車で観光
今日は金曜日! バーバラは週末に入りました。そして自分のもっている車で、私たちをバーレーン観光に連れて行ってくれるという、嬉しい提案をくれました。明日早朝便で次の国カタールへ向かう私たちにとって、今日はバーレーン最終日。悔いなく観光したいところです。

えへへ(*^.^*) 真っ黒な高級外車に乗って遺跡探訪だなんて、おセレブ~。

私たちのリクエストを聞いてくれ、行き先は、サールSar、アアリA'ali、そしてキングファハドコーズウェイと決まりました。以下簡単に行った感想を書いてみようと思います。

サール。
群集墳で知られるところです。ガイドブックではその形状を「蜂の巣状の墓」と表現していますが、私感としては、六角をイメージする蜂の巣よりも、四角が集まった“ゲタ箱”っていうほうが近いかなと思いました。紀元前2000年頃のディルムン文明の頃のものなのだそうです。

アアリ。
バーレーンは古墳群で有名なのだそう、その代表的なものがアアリです。ぽこぽこと地面から小さな丘が無数に集まる景観は、言われなければお墓とは思えない、でも言われなかったらその奇異な光景に何これ? と思わさせられる、そんなところです。古くは紀元前3000年頃に造られたものもあるのだそう。5000年間も丘の形が残るなんて、すごいよね!

キングファハドコーズウェイ。
バーレーンは島国ですが、サウジアラビアと近いところにあるため、サウジとの間に全長26kmという長い橋がかけられています。1986年完成の、世界10長の橋の1つだそうです。橋を渡るときの光景は、左右に青いペルシャの海が見える絶景を楽しめ、橋の途中のイミグレーション手前(バーレーン側)にある展望台に登ると、もう目の前! というサウジアラビアを見ることができました。地元の人にも良い観光ポイントみたい。今日は週末だから、マイカーで家族連れが多く来ていました。幸いお天気が良かったので、サウジのビル群まで見渡すことができました。


■インド宮廷風パーティーへ
そして夜は、バーバラが友人 -なんとバーレーン王の下で働く高い地位にある方- のバースディパーティーに招かれていて、私たちも同席させてもらうことになりました。

インド系の人のパーティーなので、バーバラとあづさは、インドの服“サリー”と、“ビンディ”というおでこにつける宝石(のイミテーション)を首都マナーマManamaで買いました。プールつき自宅でのホームパーティーとはいえ、専属シェフが次々と作るインド宮廷料理の数々が圧巻で、本当に見事なのです。

インドパーティー

ゲストたちも、主役のバーバラ友人も、ここに日本人(私たち)がいることを受け入れてくれ、一緒に歓談や飲食を楽しむことができました。大ご馳走にも本当に満足です。

昼も、夜も、1日のすべてが充実していたバーレーンの旅を作ってくれたバーバラには、心から感謝しています。明日お別れだなんて、寂しいくらいです。

バーバラ、本当に本当に色々とありがとう。Keep in touch、また会いましょう!
本日の旅
行動 :バーレーン観光、インド人バースデーパーティー参加
朝食 :フルーツミューズリー(ミューズリーの上にラズベリー、パイナップル、バナナ、マンゴー、すいか、ヨーグルトを乗せる)、カフェオレ、ピーチジュース、トースト、ジャム、はちみつ、ハルミチーズのグリル/バーバラお姉さまの家
昼食 :エビのチャーメン、野菜のチャーメン/マナーマのシンガポールファストフード店
夕食 :インド宮廷料理(ライス、ナン、カレー、野菜、前菜、お酒、ジュース、デザートがとにかくすごい種類から取り放題のビュッフェ)/王に仕えるインド人の家
宿泊 :バーバラお姉さまの家

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旅情報
1ディナール=247円

*キングファハドコーズウェイ
サウジアラビアとつながっている橋。バーレーン側に展望台やレストランがあるので、そこからサウジアラビアやバーレーン、美しい海を眺めることができる。橋の車通行料は2ディナール。展望台入場料は0.5ディナール。展望台へ向かう市内バスなどは走っていない。