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■ブダペスト観光
ハンガリーの首都、ブダペストBudapestを観光します♪
ハンガリーは温泉地として知られていて、市内や近郊には温泉施設がいっぱいあります。多くは水着着用の、大人数で入る、温水プール施設のような感じですが、ともあれ長旅をする日本人は、お湯に体中を浸せる機会に飢えていますから(外国ではシャワーが基本になり湯船は滅多に浴びられない)、温泉! 温泉! 本日のマストアイテムよー!(*^0^*)
今朝は、市内でアクセスしやすい温泉施設について、ネットで調査するところから始まりました。湯温、帽子着用の有無などが場所によって違ってくるからね。
そうして今日の行動計画を少し固めて、いざ観光へ出発しました。
ブダペストは、ドナウ川を境に、王宮のある「ブダ側」と対岸の「ペスト側」に分かれています。王宮の丘をはじめ、起伏あるブダ側と、平坦だからこそメトロも商業も発達したペスト側と、趣が違うのがいいですね。私たちが泊まっているギユム兄さんちは、なんとペスト側でも最も栄えている地区の一画にあり、観光には申し分ないほど便利なところにあります。
ペスト側を出発、橋を渡ってブダ側へ行き、ゲーレットの丘にある世界遺産の王宮へ。ドナウ川とペスト側を広く見渡す風景が美しく、思い描いていたブダペストがイメージ通りに再現できました。王宮から素晴らしく素敵に見えるのが、ペスト側の川沿いにある、立派な造りの国会議事堂です。私たちは丘を降り、国会議事堂を眺め、そして観光のハイライトの1つ、「くさり橋」を歩いて渡りました。ペスト側に渡ったら先述のようにメトロが発達していますので、そこから一気にセーチェニーSzechenyi温泉へ♪
いやーここは良かった♪ 非常に多くの湯場があり、30℃、35℃、38℃、etcといった感じで、1つ1つ湯温が違います。最高で40℃。日本人が気持ちいいと感じる湯温が40~42℃と言われていますから、熱めが好きな人にはちょっと物足りないけれど、通常なら満足できる湯温です。その他ぬるめの35℃でじっくり半身浴とか、屋外の広大なプール(28℃くらい?)で泳ぐとか、様々な楽しみ方ができるところでした。
「ブダペストでやりたいこと」の筆頭が温泉だっただけに、今日がしっかり楽しめて良かったです。
本日の旅
行動 :ブダペスト観光
朝食 :クネドリキ(白い蒸しパン)、レバーペースト、コーヒー/ギユム兄さんち
昼食 :Gulyas leves(グヤーシュレベシュ、ハーブ赤ピーマン粉の利いた牛肉煮込みスープ)、パン/ブダペストのレストラン
夕食 :Tokaji(トカイ、貴腐ワイン、甘みをもつ)、ビール、Csirke paprikas galuskaval(チェルケパプリカーシュガウシュカバル、チキンのパプリカ煮と短いすいとん状パスタ)、Fustolt csulkos koromporkolt sos burgonyaval(フュシュトルトチュユキュシュチョロンポルコート、豚足や豚手とじゃがいもの入ったシチュー)、マッシュポテト、レタスとトマトのサラダ/ブダペストのレストラン
宿泊 :ギユム兄さんち
旅情報
1フォリント=0.5円
*ブダペストの温泉
市内に数箇所の温泉施設がある。施設によって、水着着用の有無、温泉の種類、建物の造りなどが異なるので、事前によく調べて好みに合ったところを見つけると良い。下記サイトは英語だが、各種温泉施設の詳細まで分かり、なおかつメンテナンス閉館などの情報も掲載されているので、見逃せない。ちなみに私たちは帽子着用が嫌だったことなどからセーチェニー温泉へ行きました。
http://www.spasbudapest.com/tartalom.php