2人の世界旅 日々の記録

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ブルガリア>2009年05月09日(Sat)
ソフィア→ゴルナオリャホビッツァ→ルセ→ブカレスト行き夜行列車
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■ソフィア観光
「ソフィア」という言葉に、訳もなく、空色の、すがすがしいイメージを持ってしまう。

ソフィア

そして、今日はきれいな5月晴れの空となりました。
ソフィア市内で、夕方まで1日観光したら、ルーマニアへ向けて移動を開始します。

泊まった宿は見所に近い良い立地にあります。きれいな街並み、実際に結婚式を行っていたカテドラル(観光客でも立ち会えます)、屋内マーケット、そして青空マーケット!

青空マーケット内の、小さな酒呑み場で、店の軒下のテーブルでお昼ごはんを食べました。チープで美味しい庶民の料理は、昨夜のレストランとは対極的で良いでしょ。ワインも500mLが1レバで飲めますから、お得です。で、ワインが美味しかったので「おっちゃんもう1杯~」と頼んでカップを受け取り、1レバを払おうとすると、お店のおっちゃんは、「もうあのおじさんからもらったよ」って言うんですよね・・・はて? そして更に、しばらく私たちがワインと小料理を楽しんでいるうちに、次々と、チーズ、オレンジ、次なるワイン、いろいろと注文していないものがテーブルに置かれ・・・

店の中にいる、酔っ払ったおじさんが、全部ごちそうくれたのでした(^^ゞ

おかげでこちらもほろ酔いです! 中央駅に行ってみると、ブカレストBucarestまで行く夜行列車の値段が意外と高い(68レバ)。ブカレスト行きバスはちょっと安いけど(50レバ)深夜0時発は遅すぎ。列車でルセに行こうにももう出ちゃっているしと、いろいろと悩み、いったんゴルナオリャホビッツァGorna Oryahovitsa(ブルガリア中部の町)へ行って国境を目指すことにしました。

ゴルナオリャホビッツァには夜10時到着。駅前の、田舎のブルガリア料理屋は美味しかった。
ゴルナオリャホビッツァを深夜0時に出て、深夜2時にルセRuseに到着。ここがブルガリア側国境駅です。次の列車は深夜3時に出るのですが、深夜なので駅で切符が買えません。困っていると、車掌さんが助けてくれ、ルセ発ブカレスト行き列車の車内で切符をきってもらえました。

ともあれ移動が小刻みになった分、睡眠が削がれて眠いですが、良かったことがあります。

1)ゴルナオリャホビッツァの料理屋がめちゃ良かった。
2)ブカレストへの切符を国境を越えてから買ったから安くなった(国内料金になったため。しかもレバ払いにしてくれたので手持ちレイがなくてもOK)。

ちなみに明日早朝にブカレストに到着しますが、あまり見所のないブカレストは乗り換えだけでスルーして、ルーマニアのハイライト、「トランシルバニア地方」の主要都市であるブラショフBurasovを目指します。
本日の旅
行動 :ソフィア観光、ソフィアから移動開始、ブルガリア出国、ルーマニア入国
朝食 :パン、チーズ、ハム、コーヒー、ジャム/宿
昼食 :シレネ(白チーズ)、カルトフェナサラタ(じゃがいもパセリ酢と油のさっぱりサラダ)、サルミセレ(ごはん玉ねぎトマト煮のロールキャベツ)、サフリッダ(小魚から揚げ)、ビノ(ワイン)、オレンジ/ソフィアの青空マーケットの食堂
夕食 :タラトル(ヨーグルトを水で薄めて粗きゅうり切りを加えたしょっぱくないスープ)、シュケンベチョルバ(牛の胃壁の塩煮スープ)、ショプスカ(きゅうりトマト玉ねぎ各切りにグラインドチーズを乗せたサラダ)、ピレシュキスセルツァアザトゥシェニ(鶏心臓を開いて多めの油で塩タイム利かせて煮る)/ゴルナオリャホビッツァのレストラン
宿泊 :ブカレスト行き夜行列車

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旅情報
1ブルガリアレバ=70.3円
1ルーマニアレイ=33.5円

*ソフィアのホステル
バックパッカーが集まるソフィアでは、各ホステルがそれぞれのサービスで競合している。朝食食べ放題だったり、ビールサービスがあったり、ネット使いたい放題、その他いろいろ。ソフィアに連泊するなら事前にクチコミやネット掲示板で良し悪しをチェックすると良いでしょう。ちなみに私たちが泊まったところは、バードリンク券1枚もらえました。