2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ベナン>2008年02月05日(Tue)
コトヌー
:: 旅271日め : 世界旅52ヶ国め : 和人214ヶ国め : あづさ73ヶ国め ::

■旅の現金を得るために
昨日の日記にも書きましたが、今日ベナンを出ても、チャドビザを申請する予定のナイジェリアのアブジャAbuja到着が金曜日になってしまい、あまり意味がありません。できれば、アブジャには日曜日に到着して、月曜日のビザ申請にもちこみたいから、今日1日は、ここコトヌー -西アフリカセーファーフラン圏最後のATMキャッシングポイント- で、今後の旅資金を大量に作ることにしました。

まずキャッシング。あれ? 機械の動きが悪い? そうして何度かトライして、昨夜計算した必要資金を得ることができましたが、うーんなんとも不安・・・。

和人の提案で、すぐにネットカフェに入り、銀行サイトにアクセスして、引き落とし額を確認しました。そうしたら、実際に入手した現金額よりもはるかに高額が口座から落とされていることが分かりました。・・・あの機械の不穏な動き、やっぱり誤作動してしまったんだ・・・。

慌ててバイクタクシーに乗ってATM設置銀行に戻りますが、銀行は閉行時間となっており、ドアをたたいて職員を呼び出そうにも警備員に取り押さえられる始末。それでも警備員を逆に取り押さえる勢いで(苦笑)、なんとか顧客担当者(ちょっとお偉いさん風)を外に呼び出すことに成功し、状況を説明して、明日の開行時刻に再び出向くことになりました。

本当なら、今日は現金を得て、調べものもしっかり済ませて、明日ナイジェリアに入る予定だったのに。

ダーーーーー(>_<)!

さて、こんな日は、観光の写真などありません。それでも私たちを支えるのは、日々の美味しいごはん(!?)です。写真はコトヌーで最もハマった食、「マニオク(芋の一種)をもち状にしたフフをちぎって旨いソースにつけて食べるもの」です。マニオクは風味がバツグンで、じゃがいもよりも長いもよりも、とにかくだあいすき!

マニオクのフフ
本日の旅
行動 :銀行関連の用事を済ませる
朝食 :エバ(別名ピロー、ガリ(キャッサバ粉)にお湯を加えて練ったもの)にスヌ(トマトと玉ねぎベースのレッドペッパー入りスパイシーソース)とジャ(別名ソスペペ、トマトとレッドペッパーを多量に入れ汁気を少なく油多めにした辛いソース)をかけたもの/コトヌーの路上ごはん屋、モルクン(白いごはん)にスヌ(肉入り)とスライスオニオンをかけたもの、コーヒー/宿
昼食 :フフ(今日のフフはマニオク!)にソスゴンボ(オクラとスンバラー入りとろとろのレッドペッパー入り赤いソース)と肉を乗せ他もの、フフにソスアグシ(瓜の種をつぶしたモロモロしたものが入っている魚のソース)と肉を乗せたもの/コトヌーの食堂
夕食 :エバにフェビ(ソスゴンボ、オクラのとろとろソース)とスヌ(魚入り)とフェビをかけたもの、モルクン(白いごはん)にスヌ(肉入り)とフェビをかけたもの/コトヌーの路上ごはん屋
宿泊 :ペンシオンデファミーユアマゾンPension des Familles Amazon

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旅情報
1セーファーフラン=0.25円

*コトヌーの市内交通
コトヌーではバイクタクシー(日本語ではバイタクと略される。現地ではモトというと通じる)が多い。市内交通は100セーファーフランから。距離によるので、乗る前にドライバーと料金を確認する。私たちは後日深夜2時発のバスに乗るために深夜にもバイタクを使いました。昼間100セーファーフランのところ、深夜は交渉後250フランと、深夜のほうが高い。なお、このことからも、深夜でもバイタクが拾えることも分かる。