2人の世界旅 日々の記録

■エンジェルフォールツアー・１日目
今日から、「世界一の滝」へのツアーが始まります！　朝７時に旅行会社の車が宿に迎えに来ました。ツアー中に使わない荷物は、空港の旅行会社オフィスが２泊３日の間預かってくれることになっています。

カナイマCanaimaへはセスナ機で行きます。空港内には他にもカナイマへ行く人がたくさんいて、私たちはセスナに乗るまで２時間も待たされちゃった（^^ゞ

カナイマに到着したら、ここから現地ガイドと合流。ガイドはミゲルちゃんという青年です。まずは皆で宿へ向かいました。ここは電源もばっちりあり、デジカメの充電も問題なくできることがわかり、安心しました。またカナイマには素敵な湖があり、お散歩していたら湖でのんびりしているイグアナにも出会えました。

昼食後、ガイドより、行動の詳細について説明がありました。
１日目）今日の午後はカナイマ周辺の滝めぐり
２日目）明日の朝、モーターボートに乗って、途中１時間ほど陸地を歩いて、再びボートに乗ってエンジェルフォールの近くのラトン島（島Islaという名でも実際は島ではなく川岸です）へ行き、宿泊する。
３日目）明後日の朝、まだ暗い４時にトレッキングを開始して滝のすぐそばの展望所へ行き、その日のうちにボートでカナイマに戻り、更にフライトでシウダードボリーバルまで戻り、ツアー終了。

なるほど、実際に「世界一の滝」を拝められるのは明後日（３日目）になるのですね・・・。なお、ツアーによっては、先に滝に行っておいてあとからカナイマ周辺をめぐったり、滝の近く（ラトン島）にすら泊まらないプランなどもあります。私たちの場合は、絶対ラトン島に泊まることを条件にツアー選びをしており、支払い前に「ラトン島宿泊」だけはしつこく確認してきています。

カナイマには次から次へと観光客がやってくるので、観光客のやってくる人数とタイミングとの組み合わせで、オペレートする側はプランを組んでいるようです。私たちの場合は、現在参加者６名。もう１人分の枠があり、明日の朝もう１人がここに到着して私たちに合流するという理由で、エンジェルフォールへの出発が翌日になっています。

午後、モーターボートに乗っての「カナイマ周辺の滝めぐり」が始まりました。滝の落ちる水の裏側を歩くとすがすがしい分、水しぶきもたくさん浴びますから、水着着用必須です。また徒歩で別の滝を見たり、ガイドが説明する珍しい植物を見たり、「インディアンが太古から調味料に使ってきた」という、蟻を生きたまま食べたり！！（この蟻、シラントロ（ハーブ）の爽やかな味がしてトマトパスタに入れたくなります♪）。最も楽しかったのは、テプイ（テーブル上大地）の上まで登って、テプイの上で泳ぐことでした。地球でも稀なる地形の上で泳ぐなんて、楽しいに決まってます！



素晴らしきテプイ。風景は格別に素敵です。テーブル上大地の上に水が絶えないことも、地表より遥かに高いところに魚がいることも不思議です。何より素晴らしい天候に恵まれた今日一日はとっても楽しかった。

明日のエンジェルフォール本番もとっても期待していますよ♪