世界230ヶ国で各国料理を学ぶ旅をしました!
写真つきで紹介します
2542料理を掲載。
< 掲載マイルール主撮影機種:
-Nikonデジタル一眼レフ D200
-AR Nikkor 24-85mm 1:2.8-4D
-元写真サイズ3872×2592×24 BPP
ベネズエラの国民食、アレパ。細かいコーンミール(とうもろこし粉)をバター風味を利かせて専用焼き器(アレパパン)で焼いたものです。2cmくらいの厚みがあるので、水平に切れ目を入れて、一緒に提供されたおかず(写真はスクランブルエッグと白チーズ)を挟んで食べるものだそうですが、何も入れなくても風味満点で美味しいから、嬉しい困り物でーす(^^ゞ
ベネズエラの国民食、カチャパ。とうもろこしの粒が残る粉をほんのり甘く練って鉄板で焼いたものです。写真は「Cachapa con Queso(カチャパコンケソ)」、ほんのり甘いとうもろこし味のパンケーキに、白いチーズが乗っていて、美味しかったです。当然、グワサカカ(≫こちら)をたっぷり塗って召し上がれ♪
うほー♪ ベネズエラの食卓はグワサカカのおかげで美味しかったなー♪ 一言で言えば緑マヨネーズ。ハーブやオニオンの風味が利いていて、どんな料理も美味しくしてしまうのです♪ なおベネズエラでグワサカカといえば、メキシコのワカモレのようなアボカドディップを指すこともあるそうですが、庶民の食堂ではこの緑マヨネーズこそが皆の大事なグワサカカなのです。
パベジョンは「国旗」、「クリオージョ」は中南米とスペインの融合を表す言葉ですが、よく「その地元の料理」のような意味合いで用いられる・・・そう!この料理こそベネズエラ人の国民食なんですよ! 別途紹介するメチャーダ(≫こちら)、黒豆煮、揚げバナナ、ごはん、目玉焼きの盛り合わせです。その他チーズが乗ることもあるそうです。
「パリージャ」は「グリル、網焼き」という意味、「クリオージャ」は中南米とスペインの融合を表す言葉ですが、よく「その地元の料理」のような意味合いで用いられます。グリル焼き肉をメインに、腸詰めやコールスロー、ゆで里芋などが盛り合わせになっています。
カルネは「肉」、メチャーダは・・・推測なのですが、「mecha」が「髪の束」という意味なので、髪の毛のような肉料理を表したものではないかと思われます。肉をじっくり、繊維がほぐれるまで煮込んだ美味しい料理です。ベネズエラではメチャーダはサンドイッチの具としても使われるんですよ。
「ポジョアサード」とは、「ローストした鶏」という意味をもちます。ガス火でグリルしたものもありますが、エンジェルフォールツアーの夕食では直火(焚き火)でローストした大変に美味しいポジョアサードをいただきました♪ 燻製風味がして、直火はやっぱり美味しいのよね♪
カルネは「肉」、ギサーダは「煮込みの」という形容詞です。肉煮込みはよくごはんに合わせて提供されます。
川魚一匹フライの美味しさに感動! 衣がコーンミール(とうもろこし粉、アレパの粉と同じ)なのが、一層「カリッ」と感を引き立てていて、是非真似したいアイディアだと思いました。ベネズエラでは魚が奥に位置するよう配膳するのですね。
定食料理の付け合わせの定番の1つが、甘くないバナナ料理トストンです。地元主婦に作り方を聞くと、いったん揚げてからつぶして、もう一度揚げて油をきったものなのだそう。甘くないのでまるでおいもを食べているような食感があります。コロンビアやエクアドルではパタコンとも呼ばれます。
中南米でよく見るサンコーチョとは、多種類の肉野菜が入った美味しいスープのこと。例えばパナマは鶏と決まっているのに対し、ベネズエラでは魚や牛肉、鶏肉などのバリエーションがあります。写真は骨付き牛肉のサンコーチョ。輪切りとうもろこしが良い味を出してくれています。
ベネズエラでよく見かけたホットドッグ屋台。ペロは犬、カリエンテは熱いという意味なので、スペイン語圏でも「ホットドッグ」という名のつけ方をするのですね(^^ゞ 温めてあるパンに温かいソーセージとキャベツや玉ねぎのみじん切りを挟んでくれ、あとは客がソース類や粉チーズなどをたんまり乗せていただきます。もちろんベネズエラですからグワサカカで美味しくしてねー\(^o^)/