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■大晦日
今日は大晦日です。ペルーのアンデス地帯の町ワラスHuarazは、思ったよりも温暖な気温でほっとしました。
夜行バスを降りたら宿探し。
「お正月の三が日は旅の疲れを取ろう」と、あづさは張り切って「居心地の良い宿探し」に出ました。分かり易く言うと「寝正月」をやりたかったんです(^ー^)うふ。
1泊2人で2000円台はする宿を奮発して決め込みました。安いんだけど、でもペルーでは高いのですよ。きれいな造りで、常時お茶サービス、嬉しい強力無線ランに加え、屋上サロンルームからのワスカラン山の眺めも見事です。更に料金を交渉する際に、「日本ではノチェビエハ(大晦日)にある種のスープを作って食べる習慣があるので」とお願いして、レストラン厨房を使わせてもらうことにもOKをもらいました。
すがすがしいワスカラン山・・・美しいですね。
歳末大洗濯をし、メルカドで年越しそばの買い出しにでかけました。しかしながらペルーでは和の味を作るのも一苦労ですので、いっそのこと、材料を揃えやすい中華そばに路線を変更し、地鶏の肉を買って宿に帰りました。鶏の旨みと醤油ベース、ねぎもいっぱい入れて、ちょこっとの生姜風味が隠し味の、とっても美味しい年越しそばができましたよ(*^-^*)
寝る前に、部屋の片付けをし、今年の反省点や来年の抱負を語り合い、大晦日らしく過ごしました。
これを読んでくれた方に、今年1年の御礼と、来年もどうぞ宜しくとの想いを、ここに記載しておきます。本当にありがとうございました。
本日の旅
行動 :ワラス到着、ワラス観光
朝食 :ceviche de pollo(セビッチェデポヨ、カレー風味鶏肉の玉ねぎ酢煮)、ゆでじゃが、arroz(ごはん)、cafe(カフェ、濃い抽出液をお湯で割って砂糖を入れて飲む)、sopa(マカロニ野菜のスープ)、caldo de gallina(カルドデガジーニャ、殻つきゆで卵スパゲティー鶏肉ねぎ入りスープ)/ワラスの食堂
昼食 :pescado frito(ペスカドフリット、魚のから揚げ)、arroz、ensalada(レタス)、sopa(ソパ、セモリナ野菜骨付き肉のスープ)、pachamanca(パチャマンカ、骨付き牛肉煮込み)、さやごとそらまめ、ゆでじゃがいも、ゆでカモテ(スィートポテト)、fresco(パイナップルジュース)/ワラスの食堂
夕食 :鶏とねぎの中華そば/宿
宿泊 :オテルアルトゥーラスHotel Alturas
旅情報
1ソル=32.8円
*スペイン語で麺
ペルーで年越しそばの準備をするとき必要になりました。マカロニ類全体を総じて「Fideo(フィデオ)」と言ったり、スパゲティーやその近縁をまとめて「Tallarin(タジャリン)」と言ったりします。中国の麺がほしい場合には、語尾に「de China(デチーナ)」をつけると良さそうです。