2人の世界旅 日々の記録

■静養の１日
悪路の移動・・・長かったなぁ。砂をいっぱい肺に吸ってしまったし、マラリアも肺炎も、完治していなかったのかしら、トゥリアラToliaraに着いたらまた高熱が出ています。マラリアは、よく効く薬「コアルテム」を正しく服用終了したので、多分大丈夫だと思うけれど・・・。

朝、まだ高熱でした。鼻水と痰も異様に出ています。砂をいっぱい吸ってしまったから当然ですね。

部屋で寝て、時折ティッシュで鼻をかみ続ける。今日は動くことのできません。和人は散髪へ行ってきたようです。あづさは髪長めの和人がいいんですけど、高校運動部男子のように短くなってしまったので、あと数ヶ月は我慢しなければなりません（涙）

あづさはずーっと寝ていました。薬も飲みました。

でも、ホームステイさせてもらって、ずっと寝ているのって、悔しいですよね。泊まっているマリーの家では、不在のマリーに代わってボーイフレンド君がいろいろと気にかけてくれました。昨夜も和人と２人で夕食を食べに行ったりもしています。

でも、トゥリアラに長くいるわけにはいきませんから、ここからムルンダバMorondavaへ行くトランスポートを探しに行かなければなりません。通ろうと思っている道は旅行者が通常使う道ではありません。こんなレアルートを好む私たちも私たちですが、マダガスカルをルート上美しく旅するには、是非この道を進んでいきたいものです。また、悪路を進むのかもしれませんが。

夕方になり、ムルンダバへ行く気合と共に、体を動かすことに慣れようと、あづさがマーケットに買い出しに出ました。



単調なマダガスカル料理（田舎で食堂に入ると、牛か鶏のトマト煮の“連続攻撃”となる）に胃が疲れてきたので、今日は野菜やひき肉を買って、マリーの家の調味料を借りてごはんを作りました。黒胡椒がピリリっと、美味しかったな。